- Tweet
- mixiチェック
第８期マイナビ女子オープンは本戦準々決勝が進行中。本日行われるのは甲斐智美女流二冠対伊藤沙恵女流初段の一戦です。
甲斐智美女流二冠はタイトル獲得７期を誇るトップ女流棋士。先ごろ倉敷藤花のタイトルを防衛し好調を維持しています。
伊藤沙恵女流初段は、本棋戦に奨励会員として参加。10月１日付で女流棋士へ転身し、本局が女流棋士としての初対局となります。
対局は東京・将棋会館にて10時開始。持ち時間は各３時間（チェスクロック使用）、先後は振り駒で決定します。
中継は棋譜・コメント入力を紋蛇、ブログを八雲が担当いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
甲斐智美女流二冠。
伊藤沙恵女流初段。
振り駒は甲斐女流二冠の振り歩先で歩が３枚。甲斐女流二冠の先手に決まった。
消費時間の計測はチェスクロック方式で行われる。
（八雲）
甲斐女流二冠の初手は▲７六歩。
▲７六歩△３四歩▲７五歩に伊藤女流初段は△５四歩。相振り飛車模様の立ち上がりだ。
伊藤女流初段はマスク姿。風邪気味か、あるいはインフルエンザの予防なのかもしれない。
図は10時30分頃の局面。相三間飛車から先手が浮き飛車に構えたところです。
まずは互いに玉形をどうまとめるかが注目されます。
（八雲）
マイナビ女子オープンでは個人や法人からの懸賞金スポンサーを募集しています。あなたの懸賞金が女流棋士の対局を強力にサポートします。また、対局開始時や感想戦の見学や、目録の贈呈などの特典もあります。詳しくはこちらのページをご覧ください。
加藤桃子女王。
（八雲）
本局のレポートは主催紙の『週刊将棋』12月３日号に掲載されます。
対局室内の描写や、プロの詳細な解説をお楽しみください。
写真は発売中の『週刊将棋』11月26日号。
（八雲）