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対局場の向かいにある部屋では、大型スクリーンを使った解説会が行われています。解説を担当しているのは田中寅彦九段と野月浩貴七段。会場内にはコンピュータ将棋に挑戦できるコーナーもあり、パソコンの前で考えこむ人の姿がありました。10時50分の時点で挑戦者は12人、勝者は出ていません。腕自慢の方は一局いかがでしょうか？
（野月浩貴七段）
（田中寅彦九段）
（文）
パレスサイドビル２階では、マイナビ杯アマ将棋選手権が進行中。この大会は今期から始まる新たな試みで、「級位者の部」、「初、二段の部」、「無差別の部」、「シニアの部」の４つに分けられて対局が行われます。会場には多くの参加者が集まり、対局が始まると、部屋の中に駒音がいっせいに響き渡りました。
（審判長の佐藤和俊五段）
（文）
山田久－島井戦は実力者同士の好カードで、見応えのある戦いが期待できる。奨励会所属の伊藤は、昨年あと一歩のところで本戦進出を逃した。今期は本戦入りなるか。
（島井咲緒里女流二段）
（山田久美女流三段）
（野田澤彩乃女流１級）
（伊藤沙恵奨励会１級）
（野辺）
本戦出場経験のある女流棋士が多い。鈴木は４回、早水と山田朱は２回。早水－鈴木戦は第４期本戦でも実現したカードだ。渡部アマはプロにも勝っている実力者。番狂わせは起こるか？
（鈴木環那女流二段）
（早水千紗女流二段）
（山田朱未女流二段）
（渡部愛アマ）
（野辺）
女流棋界トップクラスの実力を持つ中井、第２期で挑戦者になった岩根を擁するブロック。二人の対局は１回戦屈指の好カードで目が離せない。予選初出場の藤井アマの戦いぶりにも注目。
（中井広恵女流六段）
（岩根忍女流二段）
（井道千尋女流初段）
（藤井奈々アマ）
（野辺）
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