図は対局再開後、脇田女流初段の▲３五歩に△３六角と打った局面。
この手は△４七角成の狙いですが、▲４八飛と受けると△２七角成があります。
後手が一本取ったようにも見えますが、脇田女流初段はどのように対応するのでしょうか。

（玉響）

（玉響）

（手番の脇田女流初段側から撮影）

（残り時間を示すタブレット）

（玉響）

12時、図の局面で脇田女流初段が７分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲脇田44分、△千葉１時間14分。昼食の注文は脇田女流初段が「和風ホイコーロー弁当」（鳩やぐら）、千葉女流四段は注文ありません。対局は12時40分に再開します。

（八雲）

戦型は角換わりになりました。図は11時頃の局面。後手は玉の移動をあと回しにしていましたが、32手目に△４二玉と矢倉囲いを目指しました。一方の先手は▲６七金右と上がって金矢倉の骨格を作り、上部に厚みを築いています。

（玉響）