17時30分ごろから夕食会が行われました。
(両対局者、関係者による夕食会。対局者はあいさつ終了後、自室で夕食を召し上がる)
角竹輝紀・マイナビ出版代表取締役社長
「歴史に残るようなシリーズになることを心より祈念いたします」
清水市代・日本将棋連盟常務理事
「明日はどのような熱戦が繰り広げられるのか。ぜひ皆様もご期待ください」
西山朋佳女王
「今年も陣屋さんにうかがいまして、また五番勝負がやってきたんだなということを実感しています。甲斐さんは本当に尊敬している先輩。自分にとって最初で最後の甲斐さんとの五番勝負になるので、悔いなくシリーズを戦いたいと思っています」
甲斐智美女流五段
「マイナビ女子オープンは初めてタイトルを獲得した、私にとっては本当にうれしい思い出のある棋戦です。久しぶりに陣屋さんに足を運んで、先ほど検分をしましたが、当時と同じ対局場でしたので心から懐かしさが込み上げてきました。このような大きな舞台で西山女王と指せることをうれしく思います。先にご報告をさせていただきましたが、女流棋士を引退させていただくことになりました。長い間、将棋を指させていただきまして、本当にたくさんの方にお世話になりました。自分が成長する機会をたくさんいただき、心の底から感謝しております。明日からの五番勝負はその感謝の気持ちを込めながら、一局一局、精いっぱい務めたいと思っています」
(書き起こし=玉響)
以上で本日の更新を終了します。明日もどうぞよろしくお願いいたします。
(生姜)