穴熊囲いを極める77の手筋
発売日:2017-01-25
販売元:マイナビ出版
判型:四六判
ページ数:224ページ
難易度:初級~中級
ISBN:978-4-8399-6208-1
穴熊の考え方は組めたら“攻め合い”が基本です。理想はもちろん一手も受けずに攻め勝ってしまうことです。しかし実戦ではそううまくは行かず、端や斜め、あるいは縦横から穴熊を弱体化させられ、受けに回らざるを得ない局面も多くなります。
ところが実際指してみると、受ければ受けるほど攻めが早くなってしまった、あるいは、受けの手ばかり指しているうちに穴熊の周りがと金だらけでまったく粘れずに負けてしまったという経験は誰しもしたことがあるはずです。
世の中に穴熊崩しの本は数多くあれど、穴熊の受けの手筋、あるいは攻め合いに転じるタイミングや攻防の手筋を網羅して紹介した本はこれまでありませんでした。
そこで本書は受け方を中心とした穴熊のテクニックを例題とともに紹介・解説しています。それらを知ることで懐が広がり、1ランク上の穴熊党になれるのです。現代将棋は居飛車党も振り飛車党も、穴熊を抜きには語れません。
穴熊の攻めや受けの手筋を知らないで将棋を指すのは見えない相手と戦うようなものです。
本書を読んで、穴熊の手筋をマスターし、ぜひ穴熊で勝ちまくってください!
著者プロフィール
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石田 直裕(いしだ・なおひろ)
1988年12月5日生まれ、北海道名寄市出身
2001年9月 6級で所司和晴七段門
2012年10月 四段
強気な攻め強気な受けに定評のある、関東期待の若手居飛車党。2012年度からNHK杯の記録係を務めた。2013年5月、第26期竜王戦で5組昇級。2014年、第4期加古川青流戦で棋戦初優勝。
荒川こども将棋教室、レディースセミナーなど、普及にも力を入れている。
著書に『角交換四間飛車破り 必勝ガイド』(マイナビ出版)がある。
ツイッター@naohiro1205 東竜門@wakate_shogi
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