常識破りの新戦法 矢倉左美濃急戦 基本編|将棋情報局

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講座 矢倉

常識破りの新戦法 矢倉左美濃急戦 基本編

発売日:2017-04-19

販売元:マイナビ出版

判型:四六判

ページ数:256ページ

難易度:中級~有段

ISBN:978-4-8399-6172-5

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(1)△5四歩としないで△6四歩型へ
(2)玉の囲いは△3二銀~△4二玉~△3一玉の3手で済ます
(3)▲2五歩に対して△3三角と受けずに飛車先の歩交換を許す

これまで長きにわたって歴代のプロ棋士たちが積み上げてきた矢倉の定跡、常識を破壊し、矢倉の勢力図を一変してしまったのが「矢倉左美濃急戦」です。

その優秀性は早くから認められ、若手棋士を中心に研究が進み、プロ公式戦でも非常に高い勝率をあげました。

先手が漫然と駒組みをすると後手の攻撃陣が爆発し、はっきり後手優勢になることがわかっています。現在ではその展開を防ぐために先手がさまざまな工夫を凝らしている状況です。

そのような状況の中で常にこの戦型の最先端をリードしてきた棋士が本書の著者、斎藤慎太郎七段。この戦法を武器に各棋戦で活躍、2017年3月には順位戦でB級1組昇級を果たしました。

本書は「矢倉左美濃急戦」について書かれた現時点で唯一の戦術書であり、今後もバイブルとして残っていくことは間違いありません。それほど完成度の高い内容です。

駒組みは単純明快なれど、その破壊力は抜群。
驚異の新戦法の威力を体感してください。

著者プロフィール

  • 斎藤慎太郎

    斎藤 慎太郎(さいとう・しんたろう)
    1993年4月21日生まれ 奈良県奈良市出身
    2004年 6級で畠山鎮七段門
    2012年4月1日 四段
    2017年3月8日 七段
     研究熱心な居飛車党で、終盤力に定評がある。第43回(2015年度)将棋大賞で勝率一位賞、新人賞。2016年度順位戦B級2組で9勝1敗の成績を上げB級1組への昇級を決めた。今後の活躍がますます期待される若手精鋭の一人。著書に「最強最速の将棋」(マイナビ出版)がある。