2022.01.13
【A級棋士を応援!】第80期順位戦A級棋士に関連する将棋書籍をピックアップ!
第80期順位戦のA級棋士に関連する書籍をピックアップしました!
中にはA級棋士が五段の時に執筆されたものなど、ちょっぴり懐かしいものもあります。
ここで紹介したもの以外にもたくさんありますので、興味のある方はトップページからご検索ください。
お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中
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斎藤慎太郎八段に関する書籍
- 斎藤慎太郎の角換わり腰掛け銀研究【棋譜データ付き】<動画付き豪華版/通常版>
斎藤慎太郎の研究を大公開!
現在プロアマ問わず大流行が続いている角換わり。 本書は角換わりの花形といえる「角換わり腰掛け銀」に特化して、プロ間でも随一の研究家と知られる斎藤慎太郎七段が、その研究を余すところなく披露したものです。 その分量は驚きの384ページ。角換わり腰掛け銀は、これを読めば勝ちです。
- 規格外の新戦法 矢倉左美濃急戦 最新編
矢倉の歴史を変えた超攻撃戦法! 本書は矢倉に対して後手が左美濃から急戦を仕掛けていく画期的な戦法を斎藤慎太郎七段が紹介した「矢倉左美濃急戦 基本編」の続編です。 本書の内容をマスターして、矢倉左美濃急戦を完全に自分のものにしてください。
- 常識破りの新戦法 矢倉左美濃急戦 基本編
(1)△5四歩としないで△6四歩型へ (2)玉の囲いは△3二銀~△4二玉~△3一玉の3手で済ます (3)▲2五歩に対して△3三角と受けずに飛車先の歩交換を許す これまで長きにわたって歴代のプロ棋士たちが積み上げてきた矢倉の定跡、常識を破壊し、矢倉の勢力図を一変してしまったのが「矢倉左美濃急戦」です。 その優秀性は早くから認められ、若手棋士を中心に研究が進み、プロ公式戦でも非常に高い勝率をあげました。 駒組みは単純明快なれど、その破壊力は抜群。 驚異の新戦法の威力を体感してください。
- 最強最速の将棋
7連勝で昇級争いの首位に立ってからは昇級の2文字が脳裏をよぎり、気持ちを落ち着けるのが難しかった。初黒星を喫して、「これが順位戦の厳しさなのか」と感じたものである。(まえがきより) 将棋界の新星が贈る「勝てる最先端の将棋」、ぜひ手に取ってお読みください。
豊島将之九段に関する書籍
- 名人への軌跡【棋譜データ付き】
豊島名人がデビューから名人獲得までを振り返る、自戦解説集 豊島将之。 幼少時代からその棋才が知られており、プロデビュー後も毎年高勝率を維持。いつタイトルを取ってもおかしくないと言われ続けながらも第62期王座戦、第86期棋聖戦、第67期王将戦でことごとく番勝負に敗れ、タイトル獲得はなりませんでした。 しかし、2018年に状況は一変。第89期棋聖戦で羽生善治棋聖を破り初タイトルを獲得すると、第59期王位戦で王位を、第77期名人戦で名人を獲得して、初戴冠から史上最速のスピードで三冠まで駆け上がりました。 本書は、デビューから名人獲得までの道のりを豊島将之名人本人が振り返るものです。 将棋史に残る記念碑的一冊、ぜひ手にとってお読みください。
- 豊島の将棋 実戦と研究
本書は第71期順位戦B級2組で9勝1敗で見事「1期抜け」を果たした豊島将之七段がその熱戦を自ら解説するものです。藤井九段、森下九段、杉本七段といった強敵と戦った全10局を収録。豊島七段の読みの鋭さ、研究の深さを感じることができます。 頂点に向かって今まさに駆け上がっている豊島七段による、研究を交えた自戦解説、棋力向上に役立つことは間違いありません。 その「強さ」を本書で吸収して、ぜひ日々の将棋で実践してください。
広瀬章人八段に関する書籍
- 振り飛車穴熊の最終進化
「振り飛車穴熊は今や旧時代の将棋といわれるようになったが、まだ死んだわけではない。この本では、その可能性を示したいと思っている」(まえがきより) 角道を止めて、四間飛車に振り、穴熊に潜る。 バランスが良く、非常に堅い陣形に組めるため、アマチュアでは愛好者も多いこの戦法。 しかし居飛車穴熊というあまりにも強力な対抗策が現れたため、プロ間では採用率が激減しています。 ただ、あきらめるのはまだ早い。本書ではこの戦法を武器に王位のタイトルを獲得したスペシャリスト広瀬章人八段が振り飛車穴熊の可能性を限界まで探っています。 居飛車穴熊に対抗するにはどうすればよいか?ただただこの一点を追求した広瀬八段の情熱と研究結果がこの本に詰まっています。広瀬八段の結論は「振り飛車も互角以上に戦える」です。 本書で最強の居飛車穴熊対策を体得してください。
糸谷哲郎八段に関する書籍
- 現代将棋の思想 ~一手損角換わり編~
「本書は一手損角換わりがどのようなことを目指しているのかということを、近年の将棋界における研究の変転から見ていきたいと思う」(まえがきより) 本書は大学院の哲学科在籍という異色の経歴を持つ糸谷哲郎六段が書き下ろした将棋戦術書であり、真の将棋理論書。現代将棋の最先端「一手損角換わり戦法」を題材に、最新の戦法に底流する思想を根元から捉えることを目論む、全く新しいタイプの将棋書籍といえます。これまでの将棋書籍を読む感覚で本書を手に取った方は、まず間違いなく度肝を抜かれることでしょう。 本書を読まれた方は一手損角換わり戦法について理解するだけでなく、この戦法を鏡として、現代将棋がどのような思想の元に構築されているか、その全体像を捉えることができるはずです。 糸谷六段が編んだ現代将棋の地図。ぜひ手にとって、読んでみてください。
菅井竜也八段に関する書籍
- 菅井竜也実戦集 ノーマル振り飛車編【棋譜データ付き】
振り飛車の昇り龍、菅井竜也が自らの熱局を語る! 本書は振り飛車党の旗手、菅井竜也八段が自身のノーマル振り飛車の熱戦を解説するものです。手順の解説はもちろん、当時の心境や対戦相手のこと、今の目で見るとこう指す、といったところまでじっくり語っています。 ノーマル振り飛車の仕掛け、捌き、終盤の押し引きなど、最上の素材で学べる将棋ファン必読の一冊です。
- 菅井竜也実戦集 角交換振り飛車編【棋譜データ付き】
変幻自在の振り飛車使い、菅井竜也の軌跡 独創的な序盤戦術、誰も予測できない奇抜な振り飛車で将棋ファンを魅了し続ける男、菅井竜也。 本書はそんな菅井八段の魅力が存分に味わえる一冊です。一見すると破天荒、しかしその裏に隠された深謀遠慮の研究手順。本書はまさに菅井竜也の将棋観がぶち込められた一冊です。ぜひ手に取って読んでみてください。
- 菅井ノート 相振り編
菅井流相振り飛車の極意 本書は2017年8月に初タイトル王位を獲得した菅井竜也王位が得意戦法の相振り飛車について解説した戦術書です。独創的でスピード感あふれる菅井流の相振り戦術が惜しみなく披露されています。全将棋ファン注目の一冊です。
- 菅井ノート 実戦編
「今回の自戦記では、自分がどんな思いで指し手を積み上げてきたのかを、お伝えすることができるまたとないチャンスである」(まえがきより) 若き振り飛車党の旗手、菅井竜也五段の深すぎる研究を惜しげもなく披露し、大好評をいただいた「菅井ノート 後手編」「菅井ノート 先手編」。 そして、これら2冊で語られた理論を実戦で使ったのが本書です。持ち時間各6時間の順位戦で、菅井五段が考え抜いた一手一手の意味が、本人の解説+研究つきで紹介されています。
- 菅井ノート 先手編
「100年以上の時を経て▲7六飛を復活させられたのは現代に生きる棋士として大きな誇りである」(本文より) 棋界のニュースター菅井竜也五段がそのあまりにも深い研究を披露し、大きな反響を呼んだ「菅井ノート 後手編」に続く一冊。今回は石田流、先手中飛車、相振り飛車を中心に先手振り飛車の指し方について解説します。久保利明九段、戸辺誠六段、永瀬拓矢五段らとともに、振り飛車の最先端の研究を牽引する菅井五段。先手振り飛車でも多くの「菅井流」を生み出しています。
- 菅井ノート 後手編
2011年度大和証券杯で優勝、将来のタイトル候補と期待される、菅井五段がその最新研究を披露しています。 現在窮地に立たされている振り飛車党。ゴキゲン中飛車の天敵、超速▲3七銀戦法に対して菅井五段が真っ向勝負を挑みます。 研究の深さではタイトルホルダーにも決してひけをとることはない菅井五段。その深い研究を基に「菅井流」と呼ばれる新しい指し方を複数世に出しています。 名著の誉れ高い島朗九段の「島ノート」(2002年12月、講談社)に比肩し得る、質、量ともに最高レベルの戦術書の誕生です。 本書を読まずして、振り飛車は語れません。
佐藤康光九段に関する書籍
- 将棋界のレジェンド チーム康光の軌跡【棋譜データ付き】<動画付き豪華版/通常版>
3人のレジェンドは何を残したか? 「チーム康光」。それは第3回アベマTVトーナメントで誕生した奇跡のチーム。 互いにトップ棋士としてタイトル戦でもしのぎを削った佐藤康光、谷川浩司、森内俊之の3人がチームメイトとして団体戦を戦いました。 一般的に若手有利と言われる早指し棋戦ですが、レジェンドたちの実力はやはり本物。予選を勝ち抜き、本戦一回戦も勝利。優勝候補の筆頭と目されたチーム永瀬との準決勝にまで駒を進めたのです。 将棋の対局の素晴らしさでも魅せてくれたチーム康光ですが、将棋ファンを驚かせ、狂喜させたのは何と言っても3人によるツイッターの開設でしょう。最もSNSから縁遠いと思われていた神々が地上に降りてきたことで、大きな話題になりました。 本書ではチーム康光の全ツイートに加え、本書のためのスペシャル鼎談を収録したものです。 歴史の一点で交わったレジェンドたちが残してくれたギフト。 将棋ファン必携の一冊です。
佐藤天彦九段に関する書籍
- 終盤 寄せの妙手 基本編
本書では終盤の寄せの問題を200問集め、さらに書籍冒頭には佐藤七段の実戦を基にした終盤の考え方についての講座を掲載しています。正しい形勢判断、指し手の方針、速度計算が求められる一手争いの終盤の局面を考え、問題を解いていくうちに自然と終盤の力がつくはずです。 ぜひ本書の問題に繰り返しチャレンジして、実戦に生かしてください。
羽生善治九段に関する書籍
- 羽生善治 タイトル99期、1434勝の軌跡【棋譜データ付き】
タイトル獲得+節目の勝利を決めた「羽生の次の一手」108問 本書はタイトル獲得99期、永世七冠の資格を持つ将棋界のスーパースター・羽生善治九段の足跡がわかる本です。 昭和61年のデビュー局からはじまって、100勝目を挙げた対局、初戴冠を果たした竜王戦、七冠を達成した王将戦、そして大山康晴十五世名人の記録を超えた1434勝目――。タイトル獲得を決めた99局と節目となった対局を、次の一手形式で出題しました。 ぜひ読者の皆さまも羽生善治九段になったつもりで、次の一手を考えてみてください。
永瀬拓矢王座に関する書籍
- 全戦型対応版 永瀬流負けない将棋
絶対負けない!永瀬将棋の神髄 本書は毎年高勝率を続けている永瀬拓矢六段が自らの将棋を題材にして「負けない将棋」の神髄を伝授するものです。 それぞれの戦型において永瀬六段ならではの考え方があり、それを会話形式で楽しく読みながら吸収できるのが本書の大きな魅力です。 本書を読んでプロの将棋界で結果を出し続ける男、永瀬拓矢六段の将棋の深淵に触れてみてください。それは必ずあなたの将棋に対する考え方を大きく変えるはずです。
- 永瀬流 負けない将棋
旬の棋士が贈る若手精鋭シリーズ第3弾は、今年度の加古川青流戦、新人王戦で連続優勝し、今最も注目されている若手棋士永瀬拓矢五段による将棋講座です。 永瀬五段は言います。将棋に勝つコツ、それは「盤上を占有し、自分の陣地を広げること」であると。本書は従来の将棋観を根底からくつがえさんとする永瀬五段渾身の野心作です。永瀬五段が何を、どう考えながら将棋を指しているかを自戦解説をしながら明らかにしていきます。彼の発する一言一言が、あなたの考える将棋観に大きなインパクトを与えることは間違いありません。 仮想されたアマ強豪との掛け合いの体裁となっているため、非常に読みやすく、それでいて将棋の本質を鋭くえぐる斬新な内容となっています。 本書で永瀬五段の思考過程を追体験し、永瀬流の「負けない将棋」を体得してください。
山崎隆之八段に関する書籍
- 山崎隆之の一手損角換わり
「本書は後手番一手損角換わりにおける、私の『失敗の歴史』を集めたものである」(まえがきより) 羽生世代後の将棋界を担うであろうプロ棋士の一人で、現在NHKで将棋番組のキャスターも務めている山崎隆之八段による一手損角換わりの戦術書が完成しました。一手損角換わりは山崎八段の得意戦法であり、竜王戦で糸谷哲郎七段(当時)が連採し、竜王獲得の原動力となったことでも有名な戦法。 本書は一手損角換わり誕生から10年の歴史と進化が凝縮された内容で、さらに書籍後半では山崎八段の経験と研究によって編み出された独自のアイディアが披露されています。
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