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第9期 >> 五番勝負第3局

立会人と記録係

2016.05.09

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立会人は対局を円滑に進めるために、両対局者の間を取り持つ存在。本局では森下九段が対局開始を告げましたが、これも立会人の役目です。最近は対局者が安心して指し始められるように、開始の際にどちらが先手番かをはっきり告げることが多くなりました。
記録係はその名のとおり、指し手や消費時間を記録します。最近はタブレット端末による記録が増えており、本局もタブレットを使っていますが、これまでどおり棋譜用紙でも記録を取っています。対局者がこれまでの進行を確認する際には、この棋譜用紙を見ることになります。一分将棋に入ると、秒読みをするのも記録係の役目です。

(本局の立会人は森下九段)

(記録係の伊藤沙女流二段)

(文)