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第8期 >> 五番勝負第2局

静岡牧之原茶

2015.04.17

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牧之原市の市の木は「茶」です。茶はツバキ科の多年生植物。明治初年、旧徳川幕府の家臣や川越人足らによって、牧之原台地で茶樹の栽培が始まりました。現在、市内には2,600ヘクタールにも及ぶ広大な茶園が広がっています。
牧之原市は温暖な気候で日照時間が長く、肉厚な茶葉が採れます。製茶は茶摘み後に、蒸し、揉み、乾燥等の手順を踏むのですが、肉厚な牧之原茶は、蒸し時間を長くした「深蒸し茶」が主流で、鮮やかな濃い緑色とまろやかな味わいが特徴です。早場所地帯で4月中旬には新茶が味わえ、八十八夜(今年は5月2日)にはコクのあるお茶が楽しめます。

記念撮影は石雲院近くの茶畑で行われました。一面の緑の中、茶の木はやわらかそうな新芽が芽吹いています。名物の深蒸し茶がふるまわれて、対局者もリラックスしていました。


(牧之原の茶畑)

(茶の新芽)

(深蒸し茶は濃い緑が特徴。味はまろやか)

(上田女流三段と加藤女王、新茶をいただく)




(牛蒡)