インタビューを終えた両対局者は、ファンの待つ大盤解説会場へと移動しました。飛び入りで解説役を務めていた勝又六段の司会で一局を振り返り、第2局への抱負を語りました。
(駒を動かす役を買って出た勝又六段。中盤の局面を中心に、一局のポイントを振り返った)
(「1局目に横歩取りが来る予想していなくて、正直序盤はちょっと困っていました。ただ、やってみたかった手を試すことができ、のびのび指すことができたので、満足のいく一局だったように思います」と第1局を振り返った加藤女王。表情も充実感であふれている)
(上田女流三段「後手番なら横歩取りにしようと思っていました。想定局面から外れた部分もあったんですが、大舞台で横歩取りで戦おうと決めてきたので、結果は仕方ないと思います。第2局は先手番なので、しっかり作戦を練ってがんばりたいと思います」)
(若葉)