対局開始前の様子を少し振り返ります。
本日の対局室となる5階「御上段の間」。関西将棋会館では最上位の部屋で、一般棋戦の他、タイトル戦で使用することもあります。9時30分過ぎに部屋を覗くと、記録係の三田敏弘三段が駒を磨いていました。対局前に盤、駒の手入れをするのは記録係の仕事です。
(記録係の三田敏弘三段)
(壁には中原誠十六世名人、大山康晴十五世名人、木村義雄十四世名人の掛け軸が並んでいる)
(対局開始の時刻が近くなり立会いの関係者が並ぶ)
(写真左が株式会社マイナビ・望月一志執行役員大阪支社長、右が土井祥康執行役員社長室長)
(写真左が日本将棋連盟・東和男常務理事、右が立会人の久保利明九段)
(両対局者が入室し、全員が揃ったのは9時53分だった)
(夏芽)