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西山朋佳女王への挑戦権を争う、第13期マイナビ女子オープン本戦はいよいよ挑戦者決定戦を残すのみ。勝ち上がったのは清水市代女流六段と加藤桃子女流三段。本局の勝者が西山朋佳女王に挑戦します。
対局は2020年３月６日（金）に東京・将棋会館の特別対局室で行われ、10時開始。持ち時間は各３時間（チェスクロック使用）で使いきると一分将棋。先後は振り駒で決定します。
中継担当は棋譜コメントを文記者が、本ブログを康太が担当します。よろしくお願いします。
【主催：株式会社マイナビ】
https://www.mynavi.jp/
【棋譜中継ページ】
https://book.mynavi.jp/shogi/m
（康太）
10時になり、対局が開始されました。
（先手番は清水女流六段。挑戦者決定戦進出は第６期ぶり以来３回目）
（後手の加藤桃女流三段。本棋戦においては第７期から第10期にかけて、４連覇の実績がある）
（開始直後。盤上では互いに飛車先の歩を伸ばしている）
（特別対局室）
（康太）
（本日、先に入室したのは加藤桃女流三段。記録係は野田澤彩乃女流１級が務める）
（清水女流六段は９時50分過ぎに入室）
（着座後はすぐに駒の準備が進められた）
（康太）
（駒を並べ終えると、野田澤女流１級が振り駒を行う）
（結果は歩が３枚。先手番は清水女流六段に決まった）
（定刻の10時、一礼して対局が開始される）
（康太）
開始から約１時間、相掛かりの出だしから、図の局面まで進みました。清水女流六段は右銀を２七に配置し、▲３六飛と寄って後手陣に揺さぶりをかけています。加藤桃女流三段は△３三金と守るかどうか。歩を取らせて指す順も考えられそうです。
（朝、駒を取り出す清水女流六段）
（康太）