（加藤女王は12時15分頃まで、盤の前で考えていた）

（手番の加藤女王側から見た盤面）



（吟）

（再開後の一手、▲４六歩を着手する加藤女王）


（▲４六歩に時間を使う西山奨励会三段）



（吟）

図は▲２一歩成に対して、△４五歩と突いた局面。と金を作られた後手は暴れるしかない。控室を訪れた千葉幸生七段は、▲２二と△４六歩まで進めて手を止める。以下、一直線に進めるなら▲２三と△４七歩成▲２四と△５七とだが……。


（戦いが激しくなり、真剣な表情で継ぎ盤を見る千葉七段）

（吟）

（若手棋士を中心に控室が盛り上がってきた。宮田敦史六段、黒沢怜生五段、上村亘四段、杉本和陽四段が検討している）

（黒沢五段）

（杉本四段（左）と上村四段）

（吟）

（控室を訪れて、じっと継ぎ盤を見る中村太地王座）

（塚田九段の意見に耳を傾けながら、モニターを見る）

（吟）