13時となり、対局が再開されました。再開の合図からほどなくして石橋女流四段は▲３七桂と自然な活用。それをみた室谷女流１級が考えだしました。

（再開直前の石橋女流四段の表情）

（再開直前の室谷女流１級の表情）

（八雲）

本局は石橋女流四段による自戦記が「週刊将棋」紙上に掲載されます。１月12日号をお楽しみに。

（八雲）

将棋会館１Ｆの売店では、棋書や盤、駒、その他たくさんの将棋関連用品を取り揃えています。棋士もこちらで買い物をよくしますので、有名な棋士を間近で見られるかもしれません。

（最新の棋書がずらりと並ぶ）

（甲斐智美女王の扇子もあります）

（八雲）

29手目の▲５六歩で穏やかな流れになりました。しばらくは駒組みが続きそうです。

中継室には広瀬章人王位が来訪。中継モニターをじっくりと眺めて見解を聞かせてくれました。

「▲５六歩は５五の銀を動かそうという手で、手堅いですが重いです。どっちに引くのもあります。普通は６四でしょうか。こうなれば振り飛車に不満がないようにも見えます」（広瀬王位）

（八雲）

14時30分頃の盤面モニターの映像です。

お互いにしっかりと固め合い、渋い指し手の応酬が続いています。

（八雲）