甲斐－鈴木戦には匿名希望の方４名からスポンサー料をいただいております。



上田初美女王への挑戦権を争うトーナメントのスポンサーになってみませんか。ご希望の対局の勝者に、あなたの懸賞金が贈られます。個人でも法人でもお申し込みいただけます。



■スポンサー特典（いずれも希望者のみ）

（１）対局開始後と終了後数分間、盤側にて観戦していただけます。

（２）局後、勝者に懸賞金を贈呈する際、スポンサー様から直接お渡しいただけます。

（３）週刊将棋とマイナビ女子オープン公式ホームページ内にスポンサー表記を掲載します。

（４）勝者のメッセージカードを後日贈呈します。



●スポンサー料金（懸賞金）／１口４万2000円（税込）



■申し込み・お問合せ先

株式会社マイナビ　マイナビ女子オープンスポンサー係

TEL　03-6267-4488

またはshogi_ad@mynavi.jpへ。



どうぞよろしくお願いいたします。

対局再開後、中継室には解説の阿部健治郎五段が登場。昼食休憩時の局面を「居飛車持ちです」と語る。「四段目の角はいい位置なんですよ。本当は追いたいんですが、▲２六歩～▲２五歩とやると後手は喜んで角を切ってきそうですからね」





（解説の阿部健治郎五段＝左と、上田初美女王＝右）





（上田女王。本局の組み上がりの局面は居飛車側を持って指したことがあるが、結果は負け。「思い出したくない」と苦笑する。ちなみにそのときの相手は甲斐女流四段）



（文）

本局の速報は『週刊将棋』２月６日号に、小暮克洋さんによる観戦記は２月13日号に掲載される。お楽しみに。





（今週号の『週刊将棋』と、『将棋世界』３月号。『将棋世界』では米長邦雄永世棋聖の追悼特集が組まれている）


（文）

後手は歩をぶつけて駒の前進を図る。囲いに堅さの差があるので、駒の交換になるような派手な展開になれば後手有望だ。阿部健五段は、先手陣の角が狙われる位置にいることが気になるという。実戦は左図から▲４八角△６四銀と進んだ。後手は歩損だが、攻め駒がさばけそうな気配。形勢は後手ペースと見られている。




（文）

甲斐女流四段は▲７七桂（図）と跳ねた。後手の飛車成りを許すが、その分駒のさばきでポイントをあげようという順だ。ただ、後手の飛車に比べると先手は飛車がさばけるかどうか不安があるところ。そして相手は穴熊だけに、ここでバランスを崩すと、そのまま大きく流れを持っていかれかねない。綱渡りのような一面もある手だ。この先手の試みはうまくいくのだろうか。鈴木女流二段はこの手を見ると、手を止め時間を使い始めた。


（文）