[将棋]マイナビ女子オープンブログカテゴリー一覧|将棋情報局

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14時30分を過ぎて、控室に日本将棋連盟常務理事の鈴木大介九段、続いて会長の佐藤康光九段が訪れています。(銀杏)


(佐藤康光九段)

(鈴木大介九段)

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図は64手目△4一飛の局面。先手が動いたのに対して、後手が反撃したところです。控室での検討の一例は、▲4二歩△同飛▲6二角成△同玉▲2三金△4六歩▲同銀△同角▲3三金△1九角成▲4二金△同金(参考図)というもの。この変化は駒得している後手が指せているようです。13分ほど考えた里見女流四冠は、攻め合いは無理とみて▲6六角と引き揚げました。(銀杏)


(辛抱した里見女流四冠)

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対局を終えた上田初美女流四段が控室に顔を見せました。
昨秋に行われた第2回ABEMAトーナメントで、西山女王、上田女流四段、記録係の山口恵梨子女流二段はチームを組みました。偶然にもチーム西山のメンバー3人が全員将棋会館にいたわけです。
リーダーの西山女王から指名を受けた上田女流四段、山口恵女流二段はそれぞれコラムを書いています。 (銀杏)

【「ひえ~!」女流ABEMAトーナメントで予想外の指名をされ、思わず叫び声をあげた話|文春オンライン】
https://bunshun.jp/articles/-/49241
【まさかまさかの「チーム西山」ドラフト指名[山口恵梨子の将棋がちょっと面白くなる話]:読売新聞オンライン】
https://www.yomiuri.co.jp/igoshougi/ryuoh/20211126-OYT8T50033/

(中村修九段の検討を見つめる上田初美女流四段)

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図は82手目△4五歩の局面。後手の攻め駒である飛車角桂香が先手陣を突き崩そうと4筋に集まっています。片矢倉の先手陣ですが、しのぎきるのは大変そうです。 (銀杏)


(西山女王が厳しい攻めに出て、5連覇に近づいている)

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図は97手目▲4六同桂の局面。里見女流四冠は持ち時間を使いきって、秒読みに入りました。西山女王は23分残しています。局面は後手が勝勢で、図から△6八飛▲4八飛△5八金と厳しく攻めかかっています。西山女王が5連覇に向けて、しっかりとした足取りで進んでいます。 (銀杏)