11時26分、先手の渡部女流三段は28分の熟考で持ち駒の角を５七に据えました。▲８四角と歩を取る手を見せつつ、▲３五歩からの攻めをより強力にしています。中澤女流初段はどう応じるでしょうか。


（渡部女流三段）

（睡蓮）

▲渡部－△中澤戦は、△８五歩（図）に渡部女流三段が11分使ったところで正午になり、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲渡部１時間２分、△中澤57分（チェスクロック使用）。昼食の注文は、渡部女流三段が「トマトソースの煮込みハンバーグ定食（ライス半分）」（Le Carre）、中澤女流初段が「月見そば」（ほそ島や）。対局は12時40分に再開されます。

（睡蓮）

12時、この局面で香川女流四段が21分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は、▲中井50分、△香川１時間８分（チェスクロック使用）。対局は12時40分から再開されます。昼食の注文は、香川女流四段が「山かけそば」（ほそ島や）。中井女流六段の注文はありませんでした。対局は12時40分に再開されます。

（生姜）

（▲中井－△香川戦の盤面。手番の香川女流四段の側から）

（▲渡部－△中澤戦の盤面。手番の渡部女流四段の側から）

（睡蓮）

（再開直前の対局室）

（渡部女流三段は、12時15分には盤の前に戻っていた）

（中澤女流初段が戻ったのは、12時20分頃）

（対局が再開されると、渡部女流三段はすぐに盤上に手を伸ばした）

（指し手は５筋の歩を突き捨てにいく▲５四歩。いよいよ開戦の雰囲気だ）

（午後の戦いに入る）

（睡蓮）