おはようございます。８月19日（木）は、第15期マイナビ女子オープン本戦の香川愛生女流四段－貞升南女流二段戦を中継いたします。
両者の対戦は本局が２局目で、2016年に指された初手合いでは香川女流四段が勝っています。
対局は東京・将棋会館「飛燕」で10時開始。持ち時間は各３時間（チェスクロック使用、切れたら１手60秒未満）です。先後は振り駒により決定されます。
中継担当は棋譜コメントが吟、ブログが睡蓮です。どうぞよろしくお願いいたします。
【棋譜中継ページ】
https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/result/15/mynavi202108190101.html
（睡蓮）
（香川愛生女流四段。本戦入りは７期連続９回目）
（貞升南女流二段。本戦入りは４期ぶり７回目）
（香川女流四段の振り歩先で行われた振り駒の結果は、歩が３枚。香川女流四段が先手になった）
（開始の礼を交わす）
（ベスト８に進むのはどちらか）
（睡蓮）
図は10時35分頃の局面です。居飛車党の貞升女流二段に対してオールラウンダーの香川女流四段が５筋に飛車を振り、先手中飛車の対抗形になりました。香川女流四段は、ここ数年は振り飛車を主体にしています。
早めに△７三銀と出て速攻の雰囲気を出した後手に先手は６七銀型を作って応じ、△６四銀に▲６五歩△同銀▲５五歩～▲６八角～▲７七桂という筋を見せています。
（香川女流四段。開始前は目を閉じている時間が長かった）
（睡蓮）