対局開始前の千駄ヶ谷は激しい雨が降っていましたが、現在はあがっています。

（鳩森八幡神社の千駄ヶ谷の富士塚）

（将棋堂）


（東京・将棋会館１階の売店では、本棋戦の頂点に君臨する西山朋佳女王の扇子が販売されています）

（吟）

図の▲5七金に山根女流二段が20分ほど使って、12時になり昼食休憩に入りました。消費時間は、▲竹部女流四段38分、△山根女流二段１時間18分。対局は12時40分に再開されます。
昼食の注文は竹部女流四段が「豚しゃぶ（梅しそ）弁当」(鳩やぐら）、山根女流二段が「玉子とじうどん」（ほそ島や）です。


（写真は休憩中の対局室。手番の山根女流二段が盤の前で考えていました）

（吟）

（対局が再開されて、△２五歩を着手する山根女流二段）

（△２五歩に対して、じっと盤面を見る竹部女流四段）


（吟）

図は後手が△1四歩と先手の１五銀を捕まえたところです。先手はうまく暴れる順がないと苦しくなります。本譜は△１五歩に▲６五桂△５二金▲３四歩と進みました。先手は攻めを繋げることができるでしょうか。


（有効な攻めを繰りだせるかどうか。正念場を迎えた竹部女流四段）

（吟）

図は▲２二飛成と先手が竜を作った局面です。先手は竜を作ったものの、銀損しており、後手がペースを握りました。


（銀得になった山根女流二段。リードをさらに広げることができるか）

（吟）