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休憩が明けて対局再開。里見女流四冠は休憩中も対局室にいることが多かったです。加藤奨励会初段は再開からさらに4分考えて▲7八金を指しました。


(再開直前の里見女流四冠)



(加藤奨励会初段)

(加藤奨励会初段は再開後もしばらく考えていた)

(牛蒡)

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13時20分ごろの局面(45手目▲9五角)で、やねうら王の評価値は後手の+40点。まったくの互角です。46手目の推奨手は△6四銀。△9四歩は▲6二角成△同飛▲5五金とされ、▲金銀△角の2枚換えで先手有利を示しています。控室では竹部さゆり女流四段が継ぎ盤の前に座りました。△6四銀▲3四銀△2二角▲6四金△同歩の次の手が難しいようです。
別室で観戦していた田中寅彦九段は、「こういう将棋は8筋の突き捨てが入っていなければいけない」と話していました。具体的には39手目▲6七金の局面で△8六歩▲同歩がよかったとのことです。この突き捨てが入っていれば45手目▲9五角の展開にはなりません。




(竹部さゆり女流四段が控室へ)

(牛蒡)

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西山朋佳女王が控室を訪れました。竹部女流四段と継ぎ盤をはさんでいます。はじめは居飛車側(後手)に座っていた西山女王ですが、「こちらからじゃないと手が見えない」と振り飛車側(先手)に席を移動。指し慣れた振り飛車でビシビシと駒を動かしています。


(西山女王)

(振り飛車側を持って検討中)

(牛蒡)

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4六の歩を4五に進めて図の局面。▲4四歩、▲4八飛、▲5四歩、▲6二角成など先手は攻めの手段が多く、控室では後手がまとめづらいと見られています。先手がうまく攻め形を作りました。しっかりとした受けがないと後手が悪くなりそうです。西山女王は▲6二角成△同金で薄くされる展開を避けるため、△6三金打という受けを指摘し、以下▲5五金でどうかと話しています。


(加藤奨励会初段、ここは踏ん張りどころだ)


(やねうら王は525点差で先手よしの評価。54手目△7四飛が危険だったか)

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(15時ごろの控室)

(先崎学九段と中村真梨花女流三段)

(中村女流三段からチョコレートの差し入れ)

(牛蒡)