12時、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲清水51分、△里見１時間７分。昼食の注文は両者ともにイレブンのサービスランチで、ハンバーグ＆エビフライの盛り合わせ。ただし、里見香女流四冠はライスを半分で頼んでいます。対局は12時40分から再開されます。


（別途、同じものを頼んで撮影）

（飛龍）

（昼食休憩時の盤面）

（昼食休憩時の芙蓉の間）

（清水女流六段の玉将、錦旗書）

（里見香女流四冠の王将、児玉龍兒師作）

（里見香女流四冠の脇息の上にはタオル地のハンカチ）

（飛龍）

（対局再開前。手番の清水女流六段）

（里見女流四冠は盤上に集中。午前中から髪を後ろに束ねている）

（再開直前）

（再開の合図からしばらくして▲７七桂を着手）

（午後の戦いが始まる）

（飛龍）

本戦以降はスイーツスポンサーとして明治記念館「菓乃実の杜」から対局者にスイーツが提供されます。本局は紅茶といちじくのパウンドケーキが用意されました。

【菓乃実の杜】
http://www.meijikinenkan.gr.jp/shopping/


（両対局者には昼食休憩明けに出された）

（生地に紅茶が練り込まれ、熟れたいちじくの実がのっている）

（対局者の傍らに置かれている）

（飛龍）

昼食休憩明けの▲７七桂の局面、棋士室を訪れている西田拓也四段は以下のような見解を示しています。
「先手はがっちり中央を押さえて不満のない形ですね。ここまで手厚くされると、後手も自分からは動きにいくので、自陣の整備を進めながら相手の仕掛けを待つ感じでしょうか。まだ互角だと思いますし、どちらを持ちたいかは好みによりますね」（西田四段）
対して里見香女流四冠は41分の長考の末、△２二飛と回りました。


（見解を寄せる西田四段）

（里見香女流四冠のほうが時間を使う展開になった）

（飛龍）