（感想戦は山田女流二段が「どう応じれば良いか分からなかった」と話した43手目▲７四歩のあたりから行われた）

（２回戦進出を決めた室谷由紀女流１級）

（翔）

（インタビューに答える室谷由紀女流１級）

（山田朱未女流二段は涙を流しながらインタビューに答える）

（終局直後）

（翔）

▲室谷－△山田朱戦は14時47分、93手で室谷女流１級の勝ちとなりました。消費時間は▲室谷２時間17分、△山田朱１時間36分。勝った室谷女流１級は、２回戦で石橋幸緒女流四段－中倉宏美女流二段戦の勝者と対戦します。

（翔）

室谷女流１級は▲８六香～▲９二銀と挟撃体制を築きあげました。山田女流二段は△７一桂と受けましたが、▲７三歩が厳しいと言われています。

（ピンチをしのげるか、山田女流二段）

（確実に勝ちを手繰り寄せたい、室谷女流１級）

（翔）

局面はあっという間に終盤戦に入りました。後手玉は受けが難しい形なので、山田女流二段が寄せ切れるかどうかという局面になっています。△２五香打は▲２六香、△１五桂は▲１六銀△２五香打▲同銀△同香▲２六香でしのいでいるかと言われています。

（山田女流二段）

（室谷女流１級）

（翔）