将棋情報局

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図は179手目▲5六歩の局面。先のエントリから30手近く進み、難解な局面を迎えました。先手玉に詰みがあるのか、先手がどれだけ駒をもらうと後手玉に詰みが発生するのか、......。互いの玉の詰不詰が複雑に関連していて、ひと目では結論が出ません。

 

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図は147手目▲6三銀の局面。上田女流二段が紛れを求めて果敢に攻め込んだところです。ここで斎田女流四段は△7四歩と受け、上田女流二段は▲6六竜(下図)と引きました。

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ここで斎田女流四段は△5四桂?と打ち、なんと▲3六竜!と馬をタダで取られてしまいました。△5四桂の瞬間、控え室は「えっ!」と一時騒然。馬をタダで取ったといっても、先手は元の駒損がひどいので、形勢はまだ後手の方がよさそうなのですが......。上田女流二段には「流れ」が来ているかもしれません。

 

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図は124手目△7五歩の局面。7五の桂馬を外したところです。この局面はなんと斎田女流四段の金銀得。上田女流二段にとっては相当に苦しい形勢ですが、図から▲7四桂△同銀▲同竜△5六馬▲6七銀△4六馬▲7五竜(下図)と、徹底抗戦の構え。まだまだあきらめた様子は見られません。

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そして、図で斎田女流四段が指した手は△8三銀打! なんとか食い下がろうとする上田女流二段に対し、淡々とした指し回しでつけ入る隙を与えません。後手の強固な防御網を上田女流が突破できるか、いっぽう斎田女流四段は先手の攻めを切らして受けきれるか。勝負は佳境に入っています。

 

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図は99手目▲5五角の局面。1九の竜に当たっており、上田女流二段が先手で角を要所に据えてポイントを挙げたように見えました。しかし、図から△5六角▲7八金△6九竜▲6七桂(下図)と進んでみると......。

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先手で角を据えたはずの上田女流二段が、いつの間にか後手を引いています。上田女流二段、この▲6七桂から持ち時間を使い切って1分将棋になりました。斎田女流四段の緩みない指し回しの前に、上田女流二段、ここはしばらく我慢する展開になりそうです。

 

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図は78手目△7八香の局面。急所の金を香ではがすことができ、斎田女流四段好調のようですが、ここから上田女流二段が渾身の勝負手を放ちます。それが図から▲7八同金△同馬に▲7四桂(下図)の王手!

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この王手が上田女流二段の狙いでした。△7四同歩の一手に▲4六角(下図)と出て......。

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これが王手竜取り! 図は83手目▲4六角の局面です。後手の斎田女流四段の指し手がここで止まりました。王手を防ぐために何を合い駒するか、非常に悩ましい局面です。斎田女流四段としては後の攻めに駒を温存したいのですが、△7三桂はのちのち▲7三角成から▲8三香~▲9五桂という筋があり、怖い意味があります。△7三銀も、△7七桂と寄せに出たときに▲7七同銀で先手に桂が渡り、▲8三香~▲9五桂の筋が発生します。

控え室では、上田女流二段の一連の手順がいい勝負手で、「形勢が接近した」との評判です。

 

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