４ブロックの井道女流初段、６ブロックの島井女流二段がそれぞれ勝利して決勝へ進みました。

（井道女流初段はプロの貫禄を見せた）

（渡部アマ）

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10時50分を過ぎ、対局場では秒読みに入る対局が出てきました。難所を迎えている対局も多いようです。

（▲村田－△熊倉戦）

（先手の村田女流二段は、矢倉の堅陣から猛攻している。攻めが続くかの勝負だ）

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対局場の向かいにある部屋では、大型スクリーンを使った解説会が行われています。解説を担当しているのは田中寅彦九段と野月浩貴七段。会場内にはコンピュータ将棋に挑戦できるコーナーもあり、パソコンの前で考えこむ人の姿がありました。10時50分の時点で挑戦者は12人、勝者は出ていません。腕自慢の方は一局いかがでしょうか？

（田中寅彦九段）

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パレスサイドビル２階では、マイナビ杯アマ将棋選手権が進行中。この大会は今期から始まる新たな試みで、「級位者の部」、「初、二段の部」、「無差別の部」、「シニアの部」の４つに分けられて対局が行われます。会場には多くの参加者が集まり、対局が始まると、部屋の中に駒音がいっせいに響き渡りました。

（審判長の佐藤和俊五段）

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