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本局は西山挑戦者が驚きの順を見せました。第１図から△４五同桂としたのです。以下▲２二角成と飛車を取らせて、△３七桂成▲２六飛△４七成桂▲同金△７六銀。飛車を見捨てて先手玉に襲いかかります。
後手の駒損が大きいと見られていましたが、第２図まで進んでみると先手が受けきるのは容易ではないようです。Twitter解説の井出隼平四段は「かなり後手が勝ちやすそうです」と形勢判断を後手優勢としています。
後手の駒損が大きいと見られていましたが、第２図まで進んでみると先手が受けきるのは容易ではないようです。Twitter解説の井出隼平四段は「かなり後手が勝ちやすそうです」と形勢判断を後手優勢としています。
（琵琶）
14時30分、両対局者におやつが出されました。スイーツは明治記念館『菓乃実の杜』提供の「オレンジのパウンドケーキ」。ドリンクは、加藤女王がアイスティー（氷抜き）、西山奨励会三段がアイスミルクティーを頼みました。
（オレンジのパウンドケーキ）
（玉響）
（13時、対局が再開された）
（△６五銀を着手する西山奨励会三段）
（△６五銀に手を止めている加藤女王）
（玉響）
12時、この局面で西山奨励会三段が26分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲加藤45分、△西山１時間13分。昼食の注文は加藤女王が松花堂の和食善（甲州ほうとう汁つき）。西山奨励会三段が天ぷらそば（ひと口いなりつき）です。対局は13時に再開されます。
（松花堂の和食善）
（天ぷらそば）
（松花堂の和食善）
（天ぷらそば）
（琵琶）
対局前日、関係者一行が甲府駅から送迎バスで常磐ホテルに向かう前に、武田神社で記念撮影が行われました。その様子をご紹介いたします。
（左から土井祥康・マイナビ執行役員社長室長、挑戦者・西山奨励会三段、立会人・飯野健二七段、加藤女王、滝口直樹・マイナビ出版代表取締役社長、記録係・伊藤明日香女流初段）
（拝殿の前で）
（日本将棋連盟常務理事・清水市代女流六段を挟んで）
（参拝する両対局者）
（玉響）