[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

将棋情報局

第15期 >> 挑戦者決定戦

急転

2022.03.11

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


形勢が苦しい山根女流二段は▲8六角(61手目)と駒損承知の勝負に出ましたが、里見女流四冠が的確に指してリードを広げました。

山根女流二段は飛車を捕獲しましたが、△4五桂(78手目)が寄せを目指す厳しい攻め。里見女流四冠が挑戦に近づいています。
(文)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

将棋会館の向かいには鳩森八幡神社があり、新年は境内の将棋堂で祈願祭が行われるのが通例です。早咲きの河津桜が満開になっていました。



(文)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

渋谷区千駄ヶ谷にある将棋会館は対局室のほか道場を備え、棋士だけでなくファンにも親しまれてきました。2024年には新会館への移転が決まっています。1階の販売部では西山女王や里見女流四冠の揮毫扇子、マイナビ出版の棋書が置いてありました。『将棋世界』は4月号が発売中です。








(文)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


緊迫した展開が続いています。里見女流四冠は△9五歩(46手目)で大駒が取れる形に持ち込みましたが、▲同角にすぐ△同香と飛びつくのは▲同飛で端が薄く難局です。実戦は▲9五同角△5六歩▲同歩△4四飛と進みました。

5筋を突き捨ててから△4四飛が巧みな手順。銀を取る▲4五歩には△同飛で横利きを使って端をカバーできます。ここから▲7五歩△4六銀▲同銀△同飛▲4七歩△4五飛と進んで、里見女流四冠は取られそうな銀をうまくさばくことに成功しました。こうなると9筋で身動きの取れない大駒2枚が負担になります。山根女流二段が均衡を保つために苦労する展開になりました。
(文)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

12時40分、対局が再開されました。







(文)