対局開始前、地元の子ども向けに伝統文化教室が開催された。講師は島九段と鈴木女流二段。将棋の技術面ではなく、文化面や精神面のすばらしさを伝えていた。

「将棋はあいさつが重要です。対局開始時には『お願いします』。途中で席を立つときは『失礼します』、席に戻ったときには『失礼しました』。このようにあいさつされると気持ちがいいですよね。これを意識的ではなく、習慣としてできるようになってほしいと思います。これはプロでも大事なことなんです。いいあいさつができると、不思議といい将棋が指せるようになるんです。気持ちのいいあいさつができる、それは人生においては勉強よりも大事なことだと思います」（島九段）



（教室はホテルハマツ３階で行われている。このあとは対局室を見学する予定）


（木村孝雄・郡山市教育委員会教育長があいさつ）


（島朗九段）


（鈴木環那女流二段）

（牛蒡）

第６期マイナビ女子オープン五番勝負第２局、▲上田初美女王－△里見香奈女流四冠戦は本日10時開始。対局室では着々と準備が進められている。

日　時　４月16日（火） 13時～受付 13時半～開始
会　場　ホテルハマツ　福島県郡山市虎丸町３番18号　（電話）024-935-1111
入場料　無料
解説者　中村修九段
聞き手　鈴木環那女流二段

（前夜祭の料理）














（デザートを前に島九段は熟考）

（そしてムースを選択。その後、左奥のシュークリームも皿にのせた）


（中締めのあいさつは斎藤隆郡山商工会議所常務理事）

検分は10分ほどで終了。照明や空調を確認された。
その後、対局者の事前インタビューが行われた。



（上田女王）


（挑戦者・里見女流四冠）









（牛蒡）