[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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第15期 >> 本戦1回戦

先手優勢

2021.09.27

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里見咲女流初段の攻めをいなして、里見香女流四冠が反撃に移りました。先手を取りながら後手の飛車を押さえ込めます。実戦は上図から△4二飛に▲7九玉と指しました。玉形を安全にして、満を持しての攻め込みを狙っているようです。
 

(対局開始前、瞑想する里見香女流四冠)

(武蔵)

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局面が大きく動きました。里見咲女流初段が角を切り飛ばして、猛攻を仕掛けます。実戦は▲5五同銀に△4七銀と進みました。以下、▲3九飛は△5五飛▲同角に△4八銀打(変化図)で飛車を捕獲できます。

やや指しづらいと見られている里見咲女流初段ですが、自玉の堅さを生かした踏み込みで、事態が好転するでしょうか。
 

(強い踏み込みで勝負を挑む里見咲女流初段)

(武蔵)

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里見咲女流初段が△3三歩と合わせ、▲同歩成△同角となった局面です。▲6六銀には、△3八歩の手裏剣を飛ばせそうです。以下、▲同飛は△5六飛▲同金に△4七銀(変化図)の両取りが決まります。

その変化は、後手の美濃囲いが生きる展開となりそうです。
 

(里見咲女流初段は、押さえ込まれる前に駒をさばきたい)

(武蔵)

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後手が中央から動いてきたのに対して、先手は金銀を集めてガッチリと受け止めにかかります。上図は金銀を手順に中央に配置できて、先手がまずまずの序盤といえそうです。
 

(金銀を密集して、手厚い陣形に構えた里見香女流四冠)

(武蔵)

第15期 >> 本戦1回戦

対局再開

2021.09.27

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12時40分、対局が再開しました。12時30分頃には、里見咲女流初段は部屋に戻り、考慮を続けていました。里見香女流四冠は対局再開数分前に入室しています。
 

(里見香女流四冠は脇息にピンクのハンドタオルを置いている)
 
(里見咲女流初段は、膝元に扇子と腕時計を並べている)
 
(▲3六歩に対して、里見咲女流初段はどのような対応を見せるか)
 
(里見香女流四冠は、端角から後手陣を牽制する)
 
(午後からの戦いが始まった)

(武蔵)