[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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▲渡部-△中澤戦は、△8五歩(図)に渡部女流三段が11分使ったところで正午になり、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲渡部1時間2分、△中澤57分(チェスクロック使用)。昼食の注文は、渡部女流三段が「トマトソースの煮込みハンバーグ定食(ライス半分)」(Le Carre)、中澤女流初段が「月見そば」(ほそ島や)。対局は12時40分に再開されます。

(睡蓮)

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11時26分、先手の渡部女流三段は28分の熟考で持ち駒の角を5七に据えました。▲8四角と歩を取る手を見せつつ、▲3五歩からの攻めをより強力にしています。中澤女流初段はどう応じるでしょうか。


(渡部女流三段)

(睡蓮)

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香川女流四段は最近流行しているトーチカ囲いを採用しました。△8一玉と引いて2枚の金を7筋に並べれば立派な堅陣が出来上がります。

と思いきや、囲いもそこそこに6筋で歩がぶつかりました。香川女流四段、チャンスと見て先手玉のコビンを狙います。戦いが始まりました。

(本戦常連の香川女流四段。最高実績はベスト4)

(生姜)

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戦型は香川女流四段の三間飛車に決まりました。対する中井女流六段はじっくりとした駒組みです。得意の銀冠を目指しているでしょうか。

(香川女流四段は迷いなく三間飛車を選択した)

(対抗形の経験は豊富の中井女流六段。本日は先に入室していた)

(生姜)

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▲渡部-△中澤戦は、後手になった中澤女流初段が一手損角換わりを採用しました。ともに角換わり系の将棋は得意にしています。図は10時35分頃の局面。先手の渡部女流三段は、早繰り銀に構えたあと、後手の△4二飛に▲3七桂と跳ねて△4五歩を防ぐ少し珍しい指し方を選びました。すでにデータベース上の前例はありません。


(6手目△8八角成を着手する中澤女流初段)

(渡部女流三段)

(睡蓮)