18時からは、関係者のみによる夕食会が行われました。



（滝口直樹・マイナビ出版代表取締役社長）
「常磐ホテルは素晴らしい対局場で、お庭もさることながら細部までのお心遣いが大変ありがたいです。女流の頂上決戦で、ファンの方が大変に注目されています。主催者の願いとしましては、お二人が力を出し切ってほしいと思います」

（森下卓・日本将棋連盟常務理事）
「私が常磐ホテルにきたのは３回目でして、４月は初めてです。先ほど、庭園でハナミズキを初めてゆっくり見ました。お二人には健康に気をつけて、頑張っていただきたいと思います」

（西山朋佳女王）
「今年も常磐ホテルに伺うことができて、うれしく思っております。第２局は勝負どころですが、平常心で指したいと思います」

（里見香奈女流四冠）
「常磐ホテルは今回が初めてで、対局者として将棋を指せるのは光栄です。持っている力を精一杯、発揮できるように頑張ります」

（青野照市九段）
「マイナビ女子オープンが創設されたときは、私が担当理事でしたので強い思い入れがあります。女流棋戦の大型化の先がけとなった棋戦だと思います」

（書き起こし＝紋蛇）

第２局への決意を語った両対局者は、乾杯後に退室。対局に備えました。
本日のブログ更新は以上となります。明日10時からの対局をお楽しみください。

（玉響）
 

17時から、対局室の検分が行われました。タイトル戦では恒例行事で、使用する盤・駒、照明や室温などが対局を行うに当たって支障がないか確認します。盤・駒ともに日本将棋連盟所蔵のもので、駒は竹風作・菱湖書です。


（西山女王）


（里見女流四冠は意外にも、常磐ホテルを訪れるのは初めてとのこと）

（空調の確認。検分は滞りなく進み、５分ほどで終了した）

（玉響）

インタビューと並行して、揮毫が行われました。


（西山女王のインタビュー中、先に里見女流四冠が色紙に揮毫した）



（続いては西山女王）

（雲外蒼天と記した）

（玉響）

記念撮影後は、明日に向けてのインタビューが行われました。そちらの模様はYouTubeチャンネル「将棋情報局」でご覧いただけます（下記リンク参照）。

【西山女王のインタビュー】
https://www.youtube.com/watch?v=BvSEREpBwM8

【里見女流四冠のインタビュー】
https://www.youtube.com/watch?v=9PIuvypdhP4

（玉響）

両対局者を始めとした関係者一行は、15時30分頃に常磐ホテル到着。16時から庭園で記念撮影が行われました（画像はクリックで拡大できます）。

（左から竹部女流四段、森下卓・日本将棋連盟常務理事、里見女流四冠、青野九段、西山女王、滝口直樹・マイナビ出版代表取締役社長）





（玉響）