▲２六飛に長谷川女流二段が10分ほど使って、12時になり昼食休憩に入りました。消費時間は▲千葉女流四段42分、△長谷川女流二段１時間16分。対局は12時40分に再開されます。
昼食は長谷川女流二段が「鳥南ばんそば」（ほそ島や）、千葉女流四段の注文はありませんでした。


（昼食休憩に入っても長谷川女流二段は盤の前で考慮していました）

（吟）

△3五歩と後手の長谷川女流二段が桂頭を攻めて開戦しました。▲2六飛と浮かれたときに、どういった攻めを見せるのでしょうか。


（△3五歩と３筋から積極的に動いた長谷川女流二段）

（吟）

後手の長谷川女流二段が中飛車から向かい飛車に振り直し、先手の千葉女流四段が左美濃に組んでいます。図の△５二金左に千葉女流四段の手がしばらく止まっています。

（対局開始直後の香雲）

（吟）

（千葉女流四段が駒袋を開け、駒が並べ始められました）

（駒を並べる千葉女流四段）

（長谷川女流二段は第５期マイナビ女子オープンで挑戦者として五番勝負を戦っています）

（振り駒の様子。本局の記録係は内山あや女流２級。今月１日付で女流棋士になりました）

【内山あやさんが12月から女流棋士２級に】
https://www.shogi.or.jp/news/2020/11/92_1.html

定刻の10時、対局が開始されました。千葉女流四段の振り歩先で行われた振り駒は歩が４枚。千葉女流四段の先手に決まりました。


（初手▲２六歩と飛車先の歩を突く千葉女流四段）

（２手目△３四歩と突く長谷川女流二段）

（開始から▲２六歩△３四歩▲７六歩と進んだ）

（吟）