図は17時前の局面。後手の西山女王が優勢との評判です。
△５八歩成▲３八玉△２七金▲２九玉△２八金▲同玉△２七歩成▲３九玉△２八とまでの詰めろです。

16時30分頃、再び後手がペースを握っているようです。まだ難しいところはあるようですが、里見女流四冠の残り時間は７分しかありません。形勢の差だけではなく、時間の切迫も気になります。



（独楽）

図は▲９八歩と持ち駒の歩を打ったところ。「やねうら王」の評価は代えて▲６五桂で先手＋600点でした。▲９八歩で難しくなったとの評価です。控室の検討でも、流れは振り飛車といわれています。

午後に入ってから控室にいる棋士が増えて、検討が盛り上がっています。

（山本博志四段）

（中倉宏美女流二段）

（礒谷真帆女流初段）



（中倉女流二段の差し入れ）

（午前に来訪した千葉七段の差し入れも）

（独楽）

後手ペースではないかといわれていましたが、上図の▲７七桂が好手という評判です。


この図は15時10分頃の局面です。ここでは、むしろ先手がペースをつかみつつあるようです。後手はうまく攻め合いに持ち込まないといけなくなりました。


（やねうら王は１手前△８五歩までの局面で、先手が約450点よしと評価している）



（独楽）