[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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(終局直後の対局室)

(1勝目を挙げた里見女流四冠)

【勝った里見女流四冠へのインタビュー】
――お疲れ様でした。一局を振り返っていかがでしたか。

里見女流四冠 守勢になって怖い将棋でした。(61手目▲7五歩)のあたりは、具体的な順はわかりませんでしたが、危ない感じがしたので。ただ、受けに回って楽しみもある展開だとは思いました。

――勝ちを意識したのはどのあたりでしょうか。

里見女流四冠 (104手目で)△5二金と引いて、▲6二馬△同金と進んだあたりです。自陣の飛車と馬の交換に持ち込めましたので。

――次の第4局に向けての抱負をお願いします。

里見女流四冠 またしっかりと勉強し、力を出し切れるようにいい状態で迎えたいと思います。


(敗れた西山女王)

――西山女王、お疲れ様でした。本局を振り返っていかがでしたか。

西山女王 先手番なので積極的に攻めていこうと思いましたが、なかなか難しかったです。

――第4局に向けての抱負をお願いします。

西山女王 またすぐに第4局なので、切り替えて臨みたいです。

(康太)
 

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図の局面で西山女王が投了しました。終局時刻は17時5分。消費時間は、▲西山3時間0分、△里見香2時間55分。里見女流四冠がシリーズ成績を1勝2敗にしました。第4局は、5月22日(水)に東京都渋谷区「将棋会館」で行われます。

(紋蛇)

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16時15分、図は里見女流四冠が△8二桂と打ったところ。この手を見て控室では歓声が上がっています。次は△6六歩~△7四桂と、先手の頼みの綱である7四歩を払いつつ盤面を制圧できます。「これは差がついたかもしれません」と鈴木九段。局面は後手がはっきり優勢で、先手は指す手も難しいと見られています。

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16時過ぎ、やねうら王の評価値は後手がリード。控室の検討も後手有利でまとまっています。

(控室では鈴木九段を中心に検討が進む。しかし、やはり先手劣勢のようだ)

(康太)

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対局場の「桜茶屋」から徒歩10分の距離の「さいたま市民会館 岩槻」では大盤解説会が行われています。


(時刻は15時、担当は鈴木九段と……)

(松本六段)

(康太)