里見女流四冠が、３手目に▲２六歩と突いて居飛車を明示。対する西山女王は、△４四歩と角道を止めてから三間飛車に振りました。その後は里見女流四冠が▲４五歩早仕掛けの構えを取り、西山女王が四間飛車に振り直しています。
図の▲４五歩は、10時34分の着手。里見女流四冠が、早くも駒をぶつけました。


（里見女流四冠）

（睡蓮）

（藤井九段が、定刻になったことを告げる）


（里見女流四冠は、すぐに▲７六歩を着手）

（西山女王もほとんど間を置かずに△３四歩と返した）


（睡蓮）

対局は定刻通りの10時に開始されました。まずは開始前の様子をお伝えします。

（９時45分頃の対局室。関係者がスタンバイしている）

（左から、立会人の藤井猛九段、日本将棋連盟専務理事の森内俊之九段）

（記録係の鈴木環那女流二段）

（９時47分、里見女流四冠が入室）

（直後に西山女王も入室した）

（西山朋佳女王）

（里見香奈女流四冠）


（睡蓮）

本局は特別対局室で指されます。９時30分頃の対局室の様子です。


（西山女王の盆）

（西山女王の側には扇風機が用意されている）

（里見女流四冠の盆）

（床の間には、マイナビ女子オープンの掛け軸。花も飾られている）
（睡蓮）

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（睡蓮）