図は△６五同桂と銀を取った局面。加藤女王が残り34分なのに対して、西山奨励会三段は１時間19分残している。次に△５七桂成や△４七歩成があり、中央突破が見込める。「後手が優勢といっていい局面だと思います」と塚田九段。
 

（タイトル奪取に突き進む西山奨励会三段）

（吟）

（両対局者のおやつは菓乃実の杜から提供されたケーキ「ルージュ」と紅茶。対局室には14時23分に運ばれた）




【明治記念館 菓乃実の杜】（オフィシャルスイーツスポンサー）
https://www.meijikinenkan.gr.jp/kanominomori/

※写真のおやつは撮影用に提供されたもの。

（吟）

（控室を訪れて、じっと継ぎ盤を見る中村太地王座）

（塚田九段の意見に耳を傾けながら、モニターを見る）

（吟）

（若手棋士を中心に控室が盛り上がってきた。宮田敦史六段、黒沢怜生五段、上村亘四段、杉本和陽四段が検討している）

（黒沢五段）

（杉本四段（左）と上村四段）

（吟）

図は▲２一歩成に対して、△４五歩と突いた局面。と金を作られた後手は暴れるしかない。控室を訪れた千葉幸生七段は、▲２二と△４六歩まで進めて手を止める。以下、一直線に進めるなら▲２三と△４七歩成▲２四と△５七とだが……。


（戦いが激しくなり、真剣な表情で継ぎ盤を見る千葉七段）

（吟）