[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

将棋情報局

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

立会人は対局を円滑に進めるために、両対局者の間を取り持つ存在。本局では森下九段が対局開始を告げましたが、これも立会人の役目です。最近は対局者が安心して指し始められるように、開始の際にどちらが先手番かをはっきり告げることが多くなりました。
記録係はその名のとおり、指し手や消費時間を記録します。最近はタブレット端末による記録が増えており、本局もタブレットを使っていますが、これまでどおり棋譜用紙でも記録を取っています。対局者がこれまでの進行を確認する際には、この棋譜用紙を見ることになります。一分将棋に入ると、秒読みをするのも記録係の役目です。

(本局の立会人は森下九段)

(記録係の伊藤沙女流二段)

(文)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

本局のYouTubeによる配信には、「日本の伝統文化を世界に向けて発信したい」という思いがあります。両対局者が着る華やかな和服は、2人が「白瀧呉服店」で選んだもの。YouTubeの中継では、若女将の白瀧あゆみさんが、それぞれの和服について説明をしていました。加藤女王は朱色地に、「女王らしさ」を表す古典柄を選んだとのこと。牡丹、藤、松といった柄があしらわれています。一方の室谷女流二段は、黄色地に牡丹や百合の「ような」花の柄。どの季節でも着られるよう、何の花か特定されないように葉の形を変えるといった工夫が凝らされているとのことです。



(文)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

16時ごろの控室の様子です。控室には大型モニターがあり、関係者はYouTubeの中継で進行を追っています。多くの関係者が集まっており、本局の注目度の高さがうかがえます。

(森下九段と伊藤果八段)

(遠山雄亮五段)

(日本女子プロ将棋協会所属の島井咲緒里女流二段=左と、中倉女流二段)

(文)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

控室を訪れた日本女子プロ将棋協会(LPSA)代表理事の中倉宏美女流二段から、差し入れがありました。関係者はおやつを食べてひと息ついています。



(文)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

15時30分、対局室におやつが出されました。両者ともミルクレープ、ダージリンティー。ミルクレープはひとつひとつの層にフルーツが挟まれています。


(文)