[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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図は15時半過ぎの局面。上田女流三段は後手の端攻めをうまく逆用する格好で反撃に転じ、いま角を切って鋭く決めにでました。先手勝勢とみていいようです。

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図は14時40分過ぎの局面。前図から互いに飛車をさばきました。先に桂を取ったのは後手ですが、現在は先手も取り返して駒割りは互角。後手の角は狙われやすい位置にあるのに対して、先手の角はさばけています。さらに先手は香を拾うことができそうなのに対して、後手が9九の香を拾う余裕は見えません。総合的に見て先手よしといえるでしょう。
ただ、いま指された△1五歩は相穴熊戦の切り札ともいえる手。模様の悪さが具体的な差に広がる前に、端だけの戦いにしてしまえば、互角の形勢に持ち込めるチャンスがあります。後手の勝負手で、戦いはいよいよ終盤戦に入っていきそうです。

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対局が行われている将棋会館1Fにあるショップを紹介します。

盤・駒、棋書、将棋や棋士の関連グッズが豊富に取り揃えられている。

将棋を題材にした大人気マンガ『3月のライオン』のポスター。

棋書の新刊が直筆サイン入りで販売されている。

女流棋士ファンクラブ『駒桜』のトートバック。こちらの商品は楽天市場の「日本将棋連盟デジタルショップ」でも取り扱っています。

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図は13時半過ぎの局面。先手は後手の飛車を目標にしつつ▲6三飛成を確実にしました。その間に後手は8筋でと金を作り、いまそのと金を7八に寄ったところです。
中継室には千葉幸生六段が来訪しています。図の△7八とを見て「△7八とは明るい(手が見えるという意味)ですね。少し前までは、後手の攻めが続くかどうか、ちょっと苦しげかと思っていたのですが△7八と見てかなりやれそうに思えてきました」と千葉六段。強豪の上田女流三段を相手に、新鋭の竹俣女流1級が、まずは実力を見せる展開になっています。

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本局の詳細なレポートは『週刊将棋』10月14日号に掲載されます。中継と合わせてお楽しみください。

発売中の『週刊将棋』10月7日号。