将棋情報局

藤井聡太七段作も3作収録『現代詰将棋中編名作選1977-2016』

情報局にて、大作『現代詰将棋中編名作選1977-2016』が発売開始となりました。本ページでは本書に収録された300局の詰将棋のうち、藤井聡太作の1局を紹介します。

皆様こんにちは。藤井聡太プロ出現後、「将棋が弱いほうの藤井(ソウ)」とか「頭が悪いほうの藤井(ソウ)」とか、とにかくえらい言われようの藤井(草)です。

将棋はともかく、頭って・・・

まあ、そうなんですが!

 

でも恨みなどもちろんなく、実はそれほど悲しんでもおらず、藤井七段の将棋はワクワクするので必ず見ています。

 

 

将棋情報局にて、大作が発売開始になりました。

こちらです。

 

 

現代詰将棋中編名作選1977-2016

 

冒頭の、「本書について」にはこうあります。

~本書は、昭和52年から平成28年の40年間に発表された19手~29手の詰将棋の中から、30名の詰将棋作家が一人10局ずつ選出、解説したものです。~

なるほど。300局もの中編詰将棋、それも詰将棋作家が厳選したものが鑑賞できるのですね。

読みごたえがありそうです。

 

また、「本書のコンセプト」には・・・

 

『選出の際、「看寿賞受賞作」は外す』

とあります。

 

これは昨年発売された『看寿賞作品集 完全版』と内容がだぶることを避けた配慮です。

せっかくお求めいただいて、「なんだよ、前に買った本とほとんど内容が同じじゃないか」なんてことにならないように、ということですね。

 

優しい。

 

『看寿賞作品集 完全版』をお持ちの方も、安心してお求めください。

また、『全局作者の異なる10局』というしばりもあって、これは300局、作者がなるべく散るように、という工夫のようです。

 

解いてよし、鑑賞してよしの本書。ぜひお求めください。

 

 

300局のうち、1局を紹介しましょう。

こちら。

藤井聡太作 Twitter
平成28年4月

はい、藤井聡太作でございます。

藤井聡太作の詰将棋は、3局が選ばれていまして、そのうちの1局です。

 

しかし、あれれ?

何か、簡単に解けそうですよね!

そう思いませんか?

 

でも・・・

そもそも19手~29手の詰将棋を集めた本書ですから、簡単ではありません。

また、手数が長いだけでなく、手順も簡単ではありません。

 

やさしい笑顔でやさしそうな詰将棋を出題する中学生の藤井聡太君(当時)。

だがしかし実は超難問で、挑戦者を苦悩のどん底に陥れる中学生の藤井聡太君(当時)。

その姿を見て腹の中で「けっけっけっ」と笑っている中学生の藤井聡太君(当時)、そう、顔に浮かべたやさしい笑顔はそのままに。

いけない中学生、藤井聡太君(当時)。

 

難易度を言葉で表すならだいたいこんな感じ。

藤井七段はこんなに性格悪くありませんが、と・に・か・く! 難しいです。

腕自慢の方は、挑戦してみてください。

解答は1週間後に、このページに追加したいと思います。ツイッターでも追加したことを報告いたしますね!

では!

 

 

 

※7/30追記 詰将棋の解答

▲2四角成△1四角▲3一飛△2一桂合▲1三香△1二桂合▲同香成△同玉▲1三銀△1一玉▲2二銀成△同玉▲3四桂△1二玉▲1三香△同桂▲1一飛成△同玉▲3三馬△1二玉▲2二馬まで21手詰。
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著者

藤井草平(著者)