「詰み」になっていないケース|将棋情報局

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「詰み」になっていないケース

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「詰み」になっているケースでは、持駒に金がありました。

「詰み」になっているケースでは、持駒に金がありました。これがもし銀だったらどうなるでしょうか。

図1は持駒に銀があります。持駒以外の自分の歩、相手の玉は金の時と同じ場所です。

【図1】

銀を相手の玉の真上に打って王手を掛けました(図2)。銀が動けるのは赤い◎のついているマス、相手の玉が動けるのは青い◎のついているマスです。

【図2】

これは銀の左(右にも)に相手の玉が逃げることができます(図3)。 このように、王手を掛けられた側が玉を取られないようにする方法があるのは「詰み」にはなりません。

【図3】
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