2018.04.10
マイナビ将棋書籍をタダで手に入れる方法 ～３月のアンケート結果発表～
お得で気軽に参加できる将棋大会『第６回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催！ エントリー受付中
こんにちは。キン肉マン世代の編集部島田です。
気がつけばApril。桜餅の季節になりました。と、いうわけで毎月恒例のアンケート結果の発表をしたいと思います。
今月もたくさんのご応募ありがとうございました！みなさんあっての将棋情報局でございます。
それでは早速ですが、今回も「こんな本が出たら読みたい！という本は？」からいってみましょう。今月いただいた企画の中で私的に気になったものは以下のとおりです。
（１）は阪田流向かい飛車についての本。今、この戦法を挙げてくるとはお目が高い。かなりの事情通とお察ししました。阪田流向かい飛車、確かに最近ネット中継などでよく見かけるようになりました。狙いが分かりやすくていいですし、指していて楽しそうです。「現代版阪田流向かい飛車」ということでいけば、ニーズはある気がします。これは要検討ですね。
（２）は高田流左玉。実は今回この戦法を挙げてくださった方が複数いたので驚きました。一部愛好者の間でカリスマ的な人気を誇っている戦法です。わからない人のために編集部にあった「高田流新感覚振り飛車破り」をちょいと紐解いてみます。
後手は普通の振り飛車穴熊ですが、先手陣は見たこともない形をしています。これが高田流左玉です。南葛かっていうくらい、のびのびサッカーを展開しています。キャプテン翼世代の編集部島田です。こんな将棋を指して勝てたらさぞ気持ちいいんでしょうね。
（３）は基本戦法まるわかり事典 振り飛車編。こちらも複数の方からいただきました。すでに佐藤慎一先生の「基本戦法まるわかり事典 居飛車編」が出ており、こちらが大変好評いただいています。もちろん「振り飛車編」も出すつもりで考えておりますので、ご期待ください。
（４）は相三間飛車の本。杉本先生の「これが決定版！相中飛車徹底ガイド」が出ましたので、相三間も出してよ、ということかと思います。実際、相中飛車より出現頻度は高いでしょうから、もちろんアリな企画ですね。研究しがいがありそうな戦型ですし。これも要検討ということで。
（５）はプロの実戦での詰将棋集。パズルのような詰将棋ではなくて、あくまで「実戦で詰ます力」をつけたい、という強い意志を感じます。もし作るなら「詰将棋のような手順」で詰ましたものではなくて、それこそ並べ詰みようなものから、愚直に精算して桂打ちからの詰み、みたいな問題を選んでみたいです。
今月、特に気になったものは以上です。他にもたくさんの企画をお寄せいただき誠にありがとうございました。今後の書籍作りの参考にさせていただきます。
さて、続いてはこちらも恒例の好きな棋士ランキングいってみましょう。
まずは男性棋士から。
１位 羽生善治
２位 藤井猛
３位 藤井聡太
４位 渡辺明
５位 永瀬拓矢
渡辺先生と永瀬先生の棋王戦は手に汗握りました。永瀬先生にとっては残念な結果でしたが、すでに次の大舞台に向けて努力を続けているものと思います。渡辺先生は順位戦は厳しい戦いでしたが、ここ一番で踏みとどまったのはさすがでした。これからはなんといっても佐藤天彦名人と羽生善治竜王による名人戦でしょう。こちらも目が離せません。
さて、続いて女流棋士いってみましょう。
１位 里見香奈
２位 谷口由紀
３位 藤田綾
４位 香川愛生
５位 山口恵梨子
里見先生は奨励会での戦い、お疲れ様でした。今後のご活躍に期待しております。室谷先生、藤田先生が相次いでご結婚されてファンはガッカリ、かと思いきや相変わらずお二人とも人気です。女流と言えばマイナビ女子オープン。本日加藤桃子女王が五番勝負の第１局を制して永世女王に向けて好スタートを切りました。この後の展開も楽しみです。
最後に、今回の特別質問いってみましょう。３月は「今、好きな戦法はなんですか？」というシンプルな問題にさせていただきました。結果をランキング形式で発表します。
（１）四間飛車
（２）角換わり
（３）中飛車
（４）三間飛車
（５）相掛かり
やはり１位は四間飛車でした。今も昔も将棋ファンに愛されている戦法でございます。居飛車では角換わりが一番多く、四間飛車に迫る勢いでした。個人的には矢倉や横歩取りよりも相掛かりのほうが上位だったことが驚きました。相掛かり、来てるんですね。
ちなみに「極限早繰り銀」と答えていただいたかたも結構いました。初手▲２六歩が来てる、ということかもしれません。
他にも面白い回答がたくさんありました。こちらも今後の書籍作りの参考にさせていただきます。
３月のアンケートの発表は以上です。皆様、たくさんのご応募誠にありがとうございました！
と、いうわけで４月のアンケートはすでに始まっております！！
今回は特別質問に「指されて嫌な戦法は何ですか？」という項目を入れさせていただきました。ちなみに私はなんといっても「筋違い角」です。やられると百発百中で負けます。つらいです。
皆様のご意見、お待ちしております。
ちなみに今月のプレゼント書籍は以下のとおりです。
・ゴキゲン中飛車VS超速▲４六銀戦法
・１冊で全てわかる角交換四間飛車
・矢倉左美濃急戦 基本編
・全戦型対応版 永瀬流負けない将棋
・１冊で詰みの基本が身につく３・５・７手詰
なかなか豪華なラインナップとなっております。
奮ってご応募ください。
→早速４月のアンケートに答える！！
お得で気軽に参加できる将棋大会『第６回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催！ エントリー受付中
気がつけばApril。桜餅の季節になりました。と、いうわけで毎月恒例のアンケート結果の発表をしたいと思います。
今月もたくさんのご応募ありがとうございました！みなさんあっての将棋情報局でございます。
それでは早速ですが、今回も「こんな本が出たら読みたい！という本は？」からいってみましょう。今月いただいた企画の中で私的に気になったものは以下のとおりです。
（１）阪田流向かい飛車についての本
（２）高田流左玉
（３）基本戦法まるわかり事典 振り飛車編
（４）相三間飛車の本
（５）プロの実戦での詰将棋集
（２）高田流左玉
（３）基本戦法まるわかり事典 振り飛車編
（４）相三間飛車の本
（５）プロの実戦での詰将棋集
（１）は阪田流向かい飛車についての本。今、この戦法を挙げてくるとはお目が高い。かなりの事情通とお察ししました。阪田流向かい飛車、確かに最近ネット中継などでよく見かけるようになりました。狙いが分かりやすくていいですし、指していて楽しそうです。「現代版阪田流向かい飛車」ということでいけば、ニーズはある気がします。これは要検討ですね。
（２）は高田流左玉。実は今回この戦法を挙げてくださった方が複数いたので驚きました。一部愛好者の間でカリスマ的な人気を誇っている戦法です。わからない人のために編集部にあった「高田流新感覚振り飛車破り」をちょいと紐解いてみます。
後手は普通の振り飛車穴熊ですが、先手陣は見たこともない形をしています。これが高田流左玉です。南葛かっていうくらい、のびのびサッカーを展開しています。キャプテン翼世代の編集部島田です。こんな将棋を指して勝てたらさぞ気持ちいいんでしょうね。
（３）は基本戦法まるわかり事典 振り飛車編。こちらも複数の方からいただきました。すでに佐藤慎一先生の「基本戦法まるわかり事典 居飛車編」が出ており、こちらが大変好評いただいています。もちろん「振り飛車編」も出すつもりで考えておりますので、ご期待ください。
（４）は相三間飛車の本。杉本先生の「これが決定版！相中飛車徹底ガイド」が出ましたので、相三間も出してよ、ということかと思います。実際、相中飛車より出現頻度は高いでしょうから、もちろんアリな企画ですね。研究しがいがありそうな戦型ですし。これも要検討ということで。
（５）はプロの実戦での詰将棋集。パズルのような詰将棋ではなくて、あくまで「実戦で詰ます力」をつけたい、という強い意志を感じます。もし作るなら「詰将棋のような手順」で詰ましたものではなくて、それこそ並べ詰みようなものから、愚直に精算して桂打ちからの詰み、みたいな問題を選んでみたいです。
今月、特に気になったものは以上です。他にもたくさんの企画をお寄せいただき誠にありがとうございました。今後の書籍作りの参考にさせていただきます。
さて、続いてはこちらも恒例の好きな棋士ランキングいってみましょう。
まずは男性棋士から。
１位 羽生善治
２位 藤井猛
３位 藤井聡太
４位 渡辺明
５位 永瀬拓矢
渡辺先生と永瀬先生の棋王戦は手に汗握りました。永瀬先生にとっては残念な結果でしたが、すでに次の大舞台に向けて努力を続けているものと思います。渡辺先生は順位戦は厳しい戦いでしたが、ここ一番で踏みとどまったのはさすがでした。これからはなんといっても佐藤天彦名人と羽生善治竜王による名人戦でしょう。こちらも目が離せません。
さて、続いて女流棋士いってみましょう。
１位 里見香奈
２位 谷口由紀
３位 藤田綾
４位 香川愛生
５位 山口恵梨子
里見先生は奨励会での戦い、お疲れ様でした。今後のご活躍に期待しております。室谷先生、藤田先生が相次いでご結婚されてファンはガッカリ、かと思いきや相変わらずお二人とも人気です。女流と言えばマイナビ女子オープン。本日加藤桃子女王が五番勝負の第１局を制して永世女王に向けて好スタートを切りました。この後の展開も楽しみです。
最後に、今回の特別質問いってみましょう。３月は「今、好きな戦法はなんですか？」というシンプルな問題にさせていただきました。結果をランキング形式で発表します。
（１）四間飛車
（２）角換わり
（３）中飛車
（４）三間飛車
（５）相掛かり
やはり１位は四間飛車でした。今も昔も将棋ファンに愛されている戦法でございます。居飛車では角換わりが一番多く、四間飛車に迫る勢いでした。個人的には矢倉や横歩取りよりも相掛かりのほうが上位だったことが驚きました。相掛かり、来てるんですね。
ちなみに「極限早繰り銀」と答えていただいたかたも結構いました。初手▲２六歩が来てる、ということかもしれません。
他にも面白い回答がたくさんありました。こちらも今後の書籍作りの参考にさせていただきます。
３月のアンケートの発表は以上です。皆様、たくさんのご応募誠にありがとうございました！
と、いうわけで４月のアンケートはすでに始まっております！！
今回は特別質問に「指されて嫌な戦法は何ですか？」という項目を入れさせていただきました。ちなみに私はなんといっても「筋違い角」です。やられると百発百中で負けます。つらいです。
皆様のご意見、お待ちしております。
ちなみに今月のプレゼント書籍は以下のとおりです。
・ゴキゲン中飛車VS超速▲４六銀戦法
・１冊で全てわかる角交換四間飛車
・矢倉左美濃急戦 基本編
・全戦型対応版 永瀬流負けない将棋
・１冊で詰みの基本が身につく３・５・７手詰
なかなか豪華なラインナップとなっております。
奮ってご応募ください。
→早速４月のアンケートに答える！！
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