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藤井聡太六段が将棋大賞記録4部門を独占 史上3人目の快挙

日本将棋連盟は、藤井聡太六段が2018年の将棋大賞の記録4部門(勝率一位賞、最多勝利賞、最多対局賞、連勝賞)をすべて獲得することが確定したことを発表しました。昭和42年度(1967年)以降、4部門の独占は内藤國雄、羽生善治に次ぐ史上3人目の快挙です。

藤井六段の今期成績は59勝11敗(勝率0.843)。藤井六段の年度内の対局は最大3局であり、その3局にすべて敗れたとしても勝率が他の棋士を上回ることが確定しました。
記録4部門独占に際しての藤井六段、佐藤康光会長、羽生善治竜王のコメントは下記の通りです。

藤井聡太六段のコメント

一局一局の積み重ねがこのような結果として表れたことを嬉しく思います。
これからもより良い将棋を指すべく精進していきたいです。

佐藤康光会長のコメント

この度の記録四部門全制覇、羽生竜王以来17年ぶりの偉業、誠におめでとうございます。対局の内容も申し分なく、1年間戦い抜いた結果として、今後の大きな自信につながるのではないでしょうか。さらなる飛躍を期待いたします。

羽生善治竜王のコメント

四部門1位は1年間安定をした活躍を維持しないと到達が出来ない記録です。 デビューから29連勝の前人未到の大記録が今回の大きな原動力になった印象です。今後もどのような記録が生まれるか楽しみです。

過去の記録4部門独占達成者

記録4部門の独占は過去に羽生善治竜王が4回、内藤國雄九段が1回達成しています。それぞれの成績は下記のとおりです。
1969年度 内藤國雄(48勝15敗・0.762・15連勝)
1988年度 羽生善治(64勝16敗・0.800・18連勝)
1989年度 羽生善治(53勝18敗・0.757・15連勝)
1992年度 羽生善治(61勝17敗・0.782・22連勝)
2000年度 羽生善治(68勝21敗・0.764・14連勝)

 
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