2024.08.22
四間飛車の勝ちパターンは?いろんな終盤の変化を解説!
中盤で「これにて四間飛車よし」でも終盤でいくらでもひっくり返るのが将棋というゲーム。「その後の指し方まで教えて!」という方も多いことでしょう。そこで本記事では、優勢となった中盤からもう少し指し進めて、いかに着地を決めればいいかを解説します。様々なパターンの終盤を解説しているので、初段を目指している方には非常に勉強になる内容となっています!
お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中
皆さんこんにちは。
本記事では、「四間飛車」の指し方をご紹介します。
詳しくは、2024年6月18日に発売の『初段になるための四間飛車』(宮本広志)にも載っていますので、チェックしてみてくださいね。
※本稿は、宮本広志著『初段になるための四間飛車』の内容をもとに編集部が再構成したものです。
※四間飛車の序盤についてはこちらの記事、中盤についてはこちらの記事で解説しています。
序盤、中盤で有利になっても、着地で失敗しては元も子もありません。
まず、終盤戦のポイントは以下の通り。
大きく分けてこの3つのことを考えて進めていくと、うまく玉を寄せることがでるでしょう。
それでは、様々な戦型の実戦譜をもとに解説をしていきます。
第1図は四間飛車VS右四間飛車の終盤戦。
後手が△2六歩と伸ばして攻め合いを目指してきた局面です。
ここから先手が、どのように指していけばよいのかを見ていきましょう。
第1図から▲3二成桂△同金▲4二角成(第2図)と進みます。
まずは▲3二成桂で金を1枚取ります。
△同金の局面で、▲4二角成に代えて▲2三金△同金▲同歩成は、△同玉(参考1図)で玉を2筋へ逃がしています。
以下▲4二角成には△3三銀と馬取りに打たれて、後手玉を寄せきることができません。
相手の3二金がいなければ▲2三金までの詰みとなるので、玉を守っている3二金を狙って▲4二角成と突っ込むのが好手です。同じような意味で▲4三銀不成もいい手で、いずれにしても後手の3二金を狙うのが急所になります。
第2図以下、△2二金▲2三金△同金▲同歩成△同玉▲2四歩△1二玉▲2三金となって結果1図です。
先手玉は飛車の横利きもあって、△2七銀と打ち込まれてもまだ詰まない形です。
△2二金には▲2三金と打ち込んで、結果図までの詰みとなります。△2二金に代えて△3一銀と打っても、同じように▲2三金と打てば後手玉は助かりません。
端にいる玉は逃げ道がありません。なるべく逃がさないように追い詰めて、捕まえていくようにするのがよいでしょう。
続いて第3図はVS△6五歩早仕掛けの終盤戦です。
飛車銀の両取りが掛かっており先手優勢の局面ですが、ここからの攻め方をもう少し見ていきましょう。
第3図から△8六飛▲6五馬△8七飛成(第4図)と進みます。
▲5五角成に対しては飛車を走る△8六飛が自然な一手です。
銀を取る▲6五馬に、後手は△8七飛成と成っておきます。
代えて△8九飛成として美濃囲いの急所の4九金をにらむほうが厳しいのですが、▲5六角(参考2図)の両取りがあります。
角が持ち駒にあるときは、両取りのチャンスを見逃さないようにしましょう。
第4図以下、▲6一角△4二飛(第5図)となりました。
△8七飛成に対して、先手は▲6一角と打つのが急所の一手となります。▲6一角は6五馬と連携して、次に▲4三角成と攻める手を見ています。
また5三の垂れ歩とも連動しているのが大きく、△4二銀なら▲5二歩成(参考3図)のと金攻めが厳しいです。
2つの狙いがある手は受けにくく、後手は△4二飛と持ち駒の飛車を使って受けるしかありません。
先手としては二枚飛車(竜)で攻められることがなくなったので、自陣の脅威が小さくなりました。ここからは攻めに専念できます。
第5図から▲5二銀△3一桂▲4一銀成△同飛(第6図)と攻めていきます。
▲5二銀に対して後手が受けずに△6七歩成とくれば、▲4三銀不成(参考4図)で玉のコビンを突破できます。
終盤戦の攻めの基本は、玉の近くを数で突破することです。
また、寄せの基本は玉の周りにいる金銀を攻めて、守り駒をなくしていくことです。
本譜は△3一桂と打って、4三の地点を受けてきました。その場合は▲4一銀成で守りの金を取っていきましょう。
第6図以下、▲5二歩成△6一飛▲同と△5三銀(第7図)と進みます。
△4一同飛に対して、先手は▲5二歩成とと金を作って攻めていきます。
代えて▲5二角成も有力ですが、△5一銀打(参考5図)と駒を使って受けられる手が少し気になります。
自玉が安全なときは本譜のように、と金を作って着実に攻めていくほうがよいでしょう。
大駒で攻めると金銀で弾かれたときに後手を引くことになりやすく、終盤はなるべく手番を大事にしたいです。
攻めるときは、まず安い駒から使えないか考えていくことが基本です。
第7図以下、▲5四歩△4二銀▲6二とと進み、第8図。
△5三銀に対して、攻め方はいろいろとあります。
最初に目につくのは▲5二飛の王手ですが、△4二銀打▲5四歩△4四銀▲5三金△4一銀(参考6図)となってみると、打った飛車が当たりになって、局面が複雑になってきます。
ここは▲5四歩△4二銀に▲6二とで攻めていくのが、間違いの少ない攻め方となります。
歩で攻めるのは取られても相手に駒を与えないのでリスクが少なく、遅いようでも厳しいことが多いのです。
自玉が堅いときは、落ち着いて着実に攻めていくのが効果的です。
第8図以下、△6七歩成▲5二と△3三銀▲5三歩成と進んで結果2図です。
後手は△6七歩成と攻め合いますが、▲5二と△3三銀▲5三歩成と2枚目のと金を作って、先手の攻めは切れません。
後は▲6二飛と打って▲4二と寄から数で押していけば、敵玉を捕まえることができるでしょう。
振り飛車は自玉を寄らない形にして、じわじわと攻めていくのが一つの勝ちパターンです。
駒をさばいてからは慌てて攻めるのではなく、自玉の囲いの堅さを見て、ゆっくり攻められるのかどうかを判断していくのが大事になります。
最後はVS居飛車穴熊です。
第9図は△4二銀と引いて、と金から逃げたところ。
第9図から先手は▲5二とで銀を追いかけ、後手は△3一銀右(第10図)とさらに銀を逃がします。
と金で銀を取ることができれば、堅い穴熊とも勝負になりそうです。
▲5二とに対して△5五飛なら▲4二と△5八飛成▲3二と△5九竜と激しい攻め合いになりますが、最後に▲4九金(参考7図)としっかり打って先手優勢です。
穴熊は堅い囲いですが、逃げ道がないので、と金に迫られると受けが難しくなります。
第10図以下、▲4一と△8八飛▲4九金(第11図)と進みます。
▲4一とで銀を取れることが確定しました。
後手は△8八飛と金取りに打って、攻め合いで勝負しにきます。
△8八飛に対して▲5二飛と打つと攻防に利いていてよさそうですが、角の利きを生かして△5一歩(参考8図)と飛車取りに打つ手が好手です。
飛車を横に逃げると5八の金を取られてしまうので▲5五飛成と逃げることになりますが、攻めに利かなくなってしまいます。
△8八飛には▲4九金と、がっちり打っておくのが振り飛車らしい一手で正解となります。
第11図以下、△8九飛成▲6一飛△5一歩▲8一飛成△9九竜と進んで第12図。
▲4九金に対して後手は△8九飛成と攻め駒を補充しておきます。
お互いに玉が堅い形では桂と香を取る展開はよく出てきます。
△8九飛成には▲6一飛と打って、攻め駒不足を補うために、こちらも桂と香を取りにいきます。
▲6一飛に代えて▲7一飛は△4六歩▲同金△5九竜▲同金寄に△8二角(参考8図)が両取りです。以下▲7六飛成にも△4五歩で金が取られてしまいます。
両取りの筋はよく出てくるので、飛車の打ち場所には注意しましょう。
第12図から▲7二竜△5二香▲4四桂と進んで第13図。
△9九竜に対しては▲7二竜と引いて竜を使っておきます。
いつまでも5一歩に止められたまま置いておくのはもったいないので、活用するのが大事なところです。
後手は△5二香で竜の道を止めながら金取りで切り返してきますが、金取りを受けずに▲4四桂と攻め合いで勝負していきます。
△5二香に対して▲3一とで銀を取るのは△同金(参考9図)となって、攻めにくくなってしまいます。
攻めるときは▲4四桂のように、相手の守り駒である金を狙うのが急所になります。
第12図から△5八香成▲3二桂成と攻め合って結果3図。
第12図の▲4四桂に対して△4三金と逃げるのは▲3一と△同銀▲3二銀(参考9図)で攻めが速くなってしまいます。
△5八香成の攻めには▲3二桂成と金を取った手が▲2二成桂からの詰めろで、結果3図は先手が攻め合い1手勝ちの形勢です。
終盤戦では攻め合って勝てると思えば踏み込む勇気を持ちましょう。
負けそうだなと思ったら、そのときは受ける手を考えてみてください。
四間飛車は指していて、とても楽しい戦法です。
級位者の方はぜひたくさん指して、初段の壁を突破してください。
以上が四間飛車の戦い方です。
詳しくは、2024年6月18日発売の『初段になるための四間飛車』(宮本広志)に載っています。
本書ではほかにも、「対居飛車穴熊の戦い方」や「序盤の戦い方」も解説しています。
ぜひ本書を読んで、四間飛車をマスターしてください! お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中
本記事では、「四間飛車」の指し方をご紹介します。
詳しくは、2024年6月18日に発売の『初段になるための四間飛車』(宮本広志)にも載っていますので、チェックしてみてくださいね。
※本稿は、宮本広志著『初段になるための四間飛車』の内容をもとに編集部が再構成したものです。
※四間飛車の序盤についてはこちらの記事、中盤についてはこちらの記事で解説しています。
四間飛車 終盤の戦い方
今回は、四間飛車の終盤戦を解説します。序盤、中盤で有利になっても、着地で失敗しては元も子もありません。
まず、終盤戦のポイントは以下の通り。
ポイント①:玉の周りにいる金銀を攻める。
ポイント②:玉を広い方に逃がさない。
ポイント③:後手を引かない。
ポイント②:玉を広い方に逃がさない。
ポイント③:後手を引かない。
大きく分けてこの3つのことを考えて進めていくと、うまく玉を寄せることがでるでしょう。
それでは、様々な戦型の実戦譜をもとに解説をしていきます。
VS右四間飛車
第1図は四間飛車VS右四間飛車の終盤戦。
後手が△2六歩と伸ばして攻め合いを目指してきた局面です。
ここから先手が、どのように指していけばよいのかを見ていきましょう。
第1図から▲3二成桂△同金▲4二角成(第2図)と進みます。
まずは▲3二成桂で金を1枚取ります。
△同金の局面で、▲4二角成に代えて▲2三金△同金▲同歩成は、△同玉(参考1図)で玉を2筋へ逃がしています。
以下▲4二角成には△3三銀と馬取りに打たれて、後手玉を寄せきることができません。
相手の3二金がいなければ▲2三金までの詰みとなるので、玉を守っている3二金を狙って▲4二角成と突っ込むのが好手です。同じような意味で▲4三銀不成もいい手で、いずれにしても後手の3二金を狙うのが急所になります。
第2図以下、△2二金▲2三金△同金▲同歩成△同玉▲2四歩△1二玉▲2三金となって結果1図です。
先手玉は飛車の横利きもあって、△2七銀と打ち込まれてもまだ詰まない形です。
△2二金には▲2三金と打ち込んで、結果図までの詰みとなります。△2二金に代えて△3一銀と打っても、同じように▲2三金と打てば後手玉は助かりません。
端にいる玉は逃げ道がありません。なるべく逃がさないように追い詰めて、捕まえていくようにするのがよいでしょう。
VS△6五歩早仕掛け
続いて第3図はVS△6五歩早仕掛けの終盤戦です。
飛車銀の両取りが掛かっており先手優勢の局面ですが、ここからの攻め方をもう少し見ていきましょう。
第3図から△8六飛▲6五馬△8七飛成(第4図)と進みます。
▲5五角成に対しては飛車を走る△8六飛が自然な一手です。
銀を取る▲6五馬に、後手は△8七飛成と成っておきます。
代えて△8九飛成として美濃囲いの急所の4九金をにらむほうが厳しいのですが、▲5六角(参考2図)の両取りがあります。
角が持ち駒にあるときは、両取りのチャンスを見逃さないようにしましょう。
第4図以下、▲6一角△4二飛(第5図)となりました。
△8七飛成に対して、先手は▲6一角と打つのが急所の一手となります。▲6一角は6五馬と連携して、次に▲4三角成と攻める手を見ています。
また5三の垂れ歩とも連動しているのが大きく、△4二銀なら▲5二歩成(参考3図)のと金攻めが厳しいです。
2つの狙いがある手は受けにくく、後手は△4二飛と持ち駒の飛車を使って受けるしかありません。
先手としては二枚飛車(竜)で攻められることがなくなったので、自陣の脅威が小さくなりました。ここからは攻めに専念できます。
第5図から▲5二銀△3一桂▲4一銀成△同飛(第6図)と攻めていきます。
▲5二銀に対して後手が受けずに△6七歩成とくれば、▲4三銀不成(参考4図)で玉のコビンを突破できます。
終盤戦の攻めの基本は、玉の近くを数で突破することです。
また、寄せの基本は玉の周りにいる金銀を攻めて、守り駒をなくしていくことです。
本譜は△3一桂と打って、4三の地点を受けてきました。その場合は▲4一銀成で守りの金を取っていきましょう。
第6図以下、▲5二歩成△6一飛▲同と△5三銀(第7図)と進みます。
△4一同飛に対して、先手は▲5二歩成とと金を作って攻めていきます。
代えて▲5二角成も有力ですが、△5一銀打(参考5図)と駒を使って受けられる手が少し気になります。
自玉が安全なときは本譜のように、と金を作って着実に攻めていくほうがよいでしょう。
大駒で攻めると金銀で弾かれたときに後手を引くことになりやすく、終盤はなるべく手番を大事にしたいです。
攻めるときは、まず安い駒から使えないか考えていくことが基本です。
第7図以下、▲5四歩△4二銀▲6二とと進み、第8図。
△5三銀に対して、攻め方はいろいろとあります。
最初に目につくのは▲5二飛の王手ですが、△4二銀打▲5四歩△4四銀▲5三金△4一銀(参考6図)となってみると、打った飛車が当たりになって、局面が複雑になってきます。
ここは▲5四歩△4二銀に▲6二とで攻めていくのが、間違いの少ない攻め方となります。
歩で攻めるのは取られても相手に駒を与えないのでリスクが少なく、遅いようでも厳しいことが多いのです。
自玉が堅いときは、落ち着いて着実に攻めていくのが効果的です。
第8図以下、△6七歩成▲5二と△3三銀▲5三歩成と進んで結果2図です。
後手は△6七歩成と攻め合いますが、▲5二と△3三銀▲5三歩成と2枚目のと金を作って、先手の攻めは切れません。
後は▲6二飛と打って▲4二と寄から数で押していけば、敵玉を捕まえることができるでしょう。
振り飛車は自玉を寄らない形にして、じわじわと攻めていくのが一つの勝ちパターンです。
駒をさばいてからは慌てて攻めるのではなく、自玉の囲いの堅さを見て、ゆっくり攻められるのかどうかを判断していくのが大事になります。
VS居飛車穴熊
最後はVS居飛車穴熊です。
第9図は△4二銀と引いて、と金から逃げたところ。
第9図から先手は▲5二とで銀を追いかけ、後手は△3一銀右(第10図)とさらに銀を逃がします。
と金で銀を取ることができれば、堅い穴熊とも勝負になりそうです。
▲5二とに対して△5五飛なら▲4二と△5八飛成▲3二と△5九竜と激しい攻め合いになりますが、最後に▲4九金(参考7図)としっかり打って先手優勢です。
穴熊は堅い囲いですが、逃げ道がないので、と金に迫られると受けが難しくなります。
第10図以下、▲4一と△8八飛▲4九金(第11図)と進みます。
▲4一とで銀を取れることが確定しました。
後手は△8八飛と金取りに打って、攻め合いで勝負しにきます。
△8八飛に対して▲5二飛と打つと攻防に利いていてよさそうですが、角の利きを生かして△5一歩(参考8図)と飛車取りに打つ手が好手です。
飛車を横に逃げると5八の金を取られてしまうので▲5五飛成と逃げることになりますが、攻めに利かなくなってしまいます。
△8八飛には▲4九金と、がっちり打っておくのが振り飛車らしい一手で正解となります。
第11図以下、△8九飛成▲6一飛△5一歩▲8一飛成△9九竜と進んで第12図。
▲4九金に対して後手は△8九飛成と攻め駒を補充しておきます。
お互いに玉が堅い形では桂と香を取る展開はよく出てきます。
△8九飛成には▲6一飛と打って、攻め駒不足を補うために、こちらも桂と香を取りにいきます。
▲6一飛に代えて▲7一飛は△4六歩▲同金△5九竜▲同金寄に△8二角(参考8図)が両取りです。以下▲7六飛成にも△4五歩で金が取られてしまいます。
両取りの筋はよく出てくるので、飛車の打ち場所には注意しましょう。
第12図から▲7二竜△5二香▲4四桂と進んで第13図。
△9九竜に対しては▲7二竜と引いて竜を使っておきます。
いつまでも5一歩に止められたまま置いておくのはもったいないので、活用するのが大事なところです。
後手は△5二香で竜の道を止めながら金取りで切り返してきますが、金取りを受けずに▲4四桂と攻め合いで勝負していきます。
△5二香に対して▲3一とで銀を取るのは△同金(参考9図)となって、攻めにくくなってしまいます。
攻めるときは▲4四桂のように、相手の守り駒である金を狙うのが急所になります。
第12図から△5八香成▲3二桂成と攻め合って結果3図。
第12図の▲4四桂に対して△4三金と逃げるのは▲3一と△同銀▲3二銀(参考9図)で攻めが速くなってしまいます。
△5八香成の攻めには▲3二桂成と金を取った手が▲2二成桂からの詰めろで、結果3図は先手が攻め合い1手勝ちの形勢です。
終盤戦では攻め合って勝てると思えば踏み込む勇気を持ちましょう。
負けそうだなと思ったら、そのときは受ける手を考えてみてください。
四間飛車は指していて、とても楽しい戦法です。
級位者の方はぜひたくさん指して、初段の壁を突破してください。
四間飛車を体系的に学ぶならこの本がおすすめ
ここまでお読みいただきありがとうございました!以上が四間飛車の戦い方です。
詳しくは、2024年6月18日発売の『初段になるための四間飛車』(宮本広志)に載っています。
本書ではほかにも、「対居飛車穴熊の戦い方」や「序盤の戦い方」も解説しています。
ぜひ本書を読んで、四間飛車をマスターしてください! お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中
将棋情報局では、お得なキャンペーンや新着コンテンツの情報をお届けしています。