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棋士プロフィール 鈴木大介

豪快な攻め将棋を得意とする振り飛車御三家の1人! 史上初の将棋・麻雀両方のプロでもあり、どちらのファンからも根強い人気を得ています。

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鈴木すずき 大介だいすけ 九段

(撮影:田名後健吾)
出身地 東京都町田市
生年月日 1974(昭和49)年7月11日
棋士番号 213
師匠 大内 延介 九段
順位戦 C級1組
竜王戦ランキング戦 3組
昇段歴

1986年6月 6級で奨励会入会
1988年10月 初段
1994年10月 四段
1997年4月 五段
1999年10月 六段
2002年4月 七段
2003年4月 八段
2017年3月 九段

主な実績

1996年6月 第15回早指し新鋭戦で棋戦初優勝
1999年9月 第12期竜王戦でタイトル初挑戦
2000年3月 第49回NHK杯戦で全棋士参加棋戦初優勝
2003年3月 第61期順位戦でA級へ昇級
2006年5月 第77期棋聖戦挑戦
2012年6月 通算400勝
2024年12月 通算600勝

受賞歴

1997年4月 第24回将棋大賞:勝率1位賞(.757)・連勝賞(14連勝)・新人賞
2000年4月 第27回将棋大賞:敢闘賞
2005年4月 第32回将棋大賞:升田幸三賞「新・石田流」(7手目▲7四歩)
2024年12月 将棋栄誉賞

役職歴 2017年5月~2023年6月 日本将棋連盟常務理事
主な著書

「鈴木システム 四間飛車編」(マイナビ出版)
「将棋戦型別名局集5 中飛車名局集」(マイナビ出版)
「勝てる将棋の考え方 新・イメージと読みの将棋観」(マイナビ出版)
「鈴木大介の将棋 相振り飛車・力戦相振り編」(マイナビ出版)
「鈴木大介の将棋 四間飛車・三間飛車編」(マイナビ出版)
「将棋戦型別名局集2 四間飛車名局集」(マイナビ出版)
「ひと目の仕掛け 振り飛車編」(マイナビ出版)
「将棋の教科書 振り飛車持久戦」(マイナビ出版)
「将棋の教科書 振り飛車急戦」(マイナビ出版)

升田幸三賞受賞「新・石田流」(7手目▲7四歩)とは

三間飛車の中でも石田流は特に激しい変化を含む作戦である。

そして鈴木大介九段が考案・体系化したのが「新・石田流」。飛車を3筋に振って7筋から最短で仕掛けにいくのが本戦法の骨子である(第1図)。

この仕掛け自体は実は古来無理筋として知られていたものである。

▲7四歩以下、一例として△同歩▲同飛△8八角成▲同銀△6五角(第2図)で後手の反撃が厳しいと思われていた。

石田流の大家である升田幸三実力制第四代名人をはじめ、▲7四と突くところでは一度▲4八玉と陣形を整えるのが常識とされていた。

しかし△6五角以下▲5六角△7四角▲同角△7二金▲5五角(第3図)の局面が先手よしであることが鈴木九段らの研究で明らかになった。

居飛車側には△6五角以外の反撃手段も複数あったが、いずれも互角以上に戦えることがわかってくる。

さらにそこに久保利明九段や稲葉陽八段らの研究が加わり、鈴木の考案した新・石田流は一躍、先手振り飛車のエース戦法となった。

その後、居飛車は▲7五歩に飛車先を突かず△4二玉と仕掛けを警戒することが増えた(参考図)。

そのため、第1図自体が近年のプロ将棋では見られなくなっている。

しかしながら近年のAIが解析しても第1図の▲7四歩と突く手は最善手とされることが多く、その破壊力とロマンは今なお色褪せない。

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