1手ずつ解説する四間飛車【棋譜データ付き】|将棋情報局

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講座 四間飛車

1手ずつ解説する四間飛車【棋譜データ付き】

発売日:2020-11-18

販売元:マイナビ出版

判型:四六判

ページ数:224ページ

難易度:初級~中級

ISBN:978-4-8399-7493-0

さあ、四間飛車を指してみよう!

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本書は「1手ずつ解説する○○○」シリーズの第1弾です。従来の定跡書は1ページで何手も指し手が進むことがありました。有段者の方なら普通に読み進めていくことができるでしょうが、級位者の方の中には、「解説手順を頭の中で並べるのが大変」という悩みがあったのではないかと思います。そこで、本シリーズでは1ページに進む手数を2手~4手にして、1手ずつ、丁寧に解説していきます。

その第1弾となる本書のテーマは振り飛車の中でも最も愛用者が多く、将棋の基本が学べる「四間飛車」。著者は四間飛車の愛用者であり、受け方やさばき方のポイントをよく知る西田拓也四段です。まず基本的な指し方から始まって、対急戦の受け方、振り飛車の天敵ともいえる居飛車穴熊への対抗策、そして対右四間飛車の攻略法まで、振り飛車を指したことがない方でも指せるように、丁寧に解説しています。
後半のほうは少し難易度を上げて、有段者の方にもためになるような新しい定跡手順も紹介しています。

最近、また角道を止める四間飛車がよく指されるようになってきました。やはり、四間飛車はプロにとっても魅力的な戦法なのかもしれません。本書を読んで、振り飛車で勝つ楽しさを味わってください。


将棋情報局、またはマイナビBOOKSにて、本書の書籍版または電子版をご購入いただくと、マイページから「解説手順の棋譜ファイル」がダウンロードできるようになります。

ファイルは.kifファイルを読み込める将棋ソフト(激指シリーズなど)で閲覧できます。
お持ちでない方は、各種フリーソフトでも閲覧できますので、お持ちのパソコンのOSに合ったソフトをダウンロードください。

棋譜ファイルの詳しい使い方はこちらをご確認ください。

※特典の棋譜ファイルダウンロードには会員登録(無料)が必要です。ご購入時に必ず会員登録をお願いいたします。

目次

1手ずつ解説する四間飛車

第1章 四間飛車vs棒銀

   基本的な対棒銀の指し方
   後手、原始棒銀
   後手、本格派の棒銀

第2章 四間飛車vs急戦

   対ナナメ棒銀
   対△6五歩早仕掛け

第3章 対居飛車穴熊

第4章 対右四間飛車

コラム 森信雄一門

著者プロフィール

  • 西田拓也(著者)

    1991年8月25日生まれ。京都府京都市出身。
    2005年、6級で奨励会入会。森信雄七段門下。
    2017年4月、四段。

    四間飛車や三間飛車を得意とする振り飛車党の若手棋士。
    第60回奨励会三段リーグにおいて、史上初となる無傷の14連勝で四段昇段を決めた。
    2017年、第7期加古川青流戦決勝三番勝負で棋戦初優勝。
    本書が戦術書のデビュー作となる。