新刊「ありがとう!北斗星&夜行列車」が発行されました。
この3月に定期列車としての運行を終了した寝台特急「北斗星」。現在は臨時列車として運行していますが、それもこの8月まで。上野発は8月21日、札幌発は8月22日が最終運転日になり、これで「北斗星」とは本当にお別れになってしまいます。
「ありがとう!北斗星&夜行列車」では4月からの臨時列車の新編成を図解で紹介しています。また乗車ルポでは最後の「北斗星」を楽しむ乗客の人間模様を描いています。「北斗星」の思い出を語ってくれるのはイラストレーターの鈴木周作さんと写真家の目黒義浩さん。「北斗星27年の歩み」では1988(昭和63)年から今までの「北斗星」の変遷をふりかえっています。
タイトルの「&夜行列車」は何かと言いますと、「カシオペア」「サンライズ出雲・瀬戸」「急行はまなす」など数少なくなった現役寝台列車、夜行列車の客室案内と乗車記を掲載しています。
また、「往年の寝台特急」として「はくつる」「あけぼの」「北陸」「日本海」「あさかぜ」「さくら」「はやぶさ」「富士」「あかつき」「彗星」「なは」以上11の懐かしい名特急特集ページもあります。
いろいろな角度から寝台列車を楽しめる1冊になっています。ぜひ一度ご覧になってみてください。