クイズで脳を活性化 昭和思い出し法
シーアンドアール研究所
- 松生恒夫(著者)
古い記憶を思い出すとき、脳内では大脳辺縁系にある感情システムが活性化して「ドーパミン」という快感物質が生まれます。つまり、思い出すことは快感でもあり(一種幸福でもあり)、また脳の活性化にもつながると考えられるのです。この原理を応用した方法が、著者が提案する「思い出し法」です。
本書は、「昭和」の音楽や映画、流行を題材にした問題形式になっています。これらの問題を解きながら、よい思い出のチェーンを引っ張り出せるように試みてください。そうすれば、あなたの心も体もハッピーになれます。
目次
●はじめに
●思い出し法とは?
●問題・解説
●記憶レベル評価
●自由連想法とは?
●おわりに
著者プロフィール
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松生恒夫(著者)
松生 恒夫(まついけつねお)
1955年、東京生まれ。松生クリニック院長。医学博士。1980年に東京慈恵会医科大学を卒業。同大学附属第三病院内科助手、松島病院大腸肛門病センター診察部長などを経て、2004年よりクリニックを開業、現在に至る。
主な専門領域は、大腸内視鏡検査(現在までに2万件以上施行)、生活習慣病としての大腸疾患、地中海式食生活(地中海式ダイエット)、漢方療法、ストレス対策としてのポップミュージックなど。
【担当編集者から】
本書は脳を活性化する目的もありますが、何と言っても昭和の時代の音楽・映画などが問題になっており、問題を解くだけでも楽しいです。私は、知らない歌や映画のほうが多かったですが、解説を読むと、昭和の時代を感じることができました。「脳を活性化する」と気負わなくても楽しめる1冊になっています。(吉成明久)
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