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サイエンスミステリー 亜澄錬太郎の事件簿3 忘れ得ぬ想い

シーアンドアール研究所

本書は、とある学園で起きた殺人事件の物語から、その殺人で使われた化学トリックを解明するとともに、ベースとなる化学の知識を丁寧に解説しています。各物語のあとにトリック解説と化学解説がある三部構成で読み進めることができるので、化学の知識がない読者でも理解しやすい内容になっています。「忘れ得ぬ想い」「復讐のゼミナール」「愛の年齢」「すり替わった脅迫」「偽りの連鎖」「庭園の誘惑」の全6話。

目次

●第1話忘れ得ぬ想い
●第2話復讐のゼミナール
●第3話愛の年齢
●第4話すり替わった脅迫
●第5話偽りの連鎖
●第6話庭園の誘惑

著者プロフィール

  • 齋藤勝裕(著者)

    齋藤 勝裕(さいとう かつひろ)
    名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。大学に入学以来50年、化学一筋できた超まじめ人間。専門は有機化学から物理化学にわたり、研究テーマは「有機不安定中間体」、「環状付加反応」、「有機光化学」、「有機金属化合物」、「有機電気化学」、「超分子化学」、「有機超伝導体」、「有機半導体」、「有機EL」、「有機色素増感太陽電池」と、気は多い。執筆暦はここ十数年と日は浅いが、出版点数は150冊以上と月刊誌状態である。量子化学から生命化学まで、化学の全領域にわたる。更には金属や毒物の解説、呆れることには化学物質のプロレス中継?まで行っている。あまつさえ化学推理小説にまで広がるなど、犯罪的?と言って良いほど気が多い。その上、電波メディアで化学物質の解説を行うなど頼まれると断れない性格である。著書に、「SUPERサイエンス 戦争と平和のテクノロジー」「SUPERサイエンス 「毒」と「薬」の不思議な関係」「SUPERサイエンス 身近に潜む危ない化学反応」「SUPERサイエンス 爆発の仕組みを化学する」「SUPERサイエンス 脳を惑わす薬物とくすり」「サイエンスミステリー 亜澄錬太郎の事件簿1創られたデータ」「サイエンスミステリー 亜澄錬太郎の事件簿2殺意の卒業旅行」(C&R研究所)がある。

    【担当編集者から】
    本書は、大学の研究室の助教の亜澄錬太郎と女子院生の山田安息香、刑事の水銀隆が、完全犯罪のトリックを化学の視点で解決していく物語です。読み進めながら化学の知識も理解できる今までにない新しい化学読本です。物語を読んでから化学を学ぶか、化学を学んでから物語を楽しむか、読者に新しい形の化学本を提案する1冊です。(西方 洋一)