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GitLab実践ガイド

インプレス

GitLab で構築するDevOpsワークフロー

 近年、企業における迅速なソフトウェア開発において、DevOpsは必要不可欠な要素として認識されています。しかしその一方で、開発プロセス改善に関連する情報の飽和や、新しい開発支援ツールの乱立により、自社の開発チームにとってどれが最適な解なのかの見極めが難しくなっています。さらに、開発ツール導入後も、ツールやプラットフォームの運用に余計な時間を取られ、本来の目的であるコード開発に時間が割けないエンジニアが後を経ちません。このような開発現場の課題に取り組み、各企業にとって最適な開発スタイルを模索する中で、GitLabが注目を集め始めています。
 GitLabは、開発プロセスを支援する機能として、単なるリポジトリ管理だけにとどまらず、リポジトリの更新を起点とした継続的インテグレーションや継続的デプロイメントのジョブ機能や開発プロセス全体の改善サイクルを支援するプラットフォームを提供しています。さらに、組織文化の改革という点においても、GitLabではConversational Developmentという開発スタイルを提唱しており、チーム開発に不可欠なコミュニケーションの効率化を支援しています。これらの機能により、GitLabは、開発者における無駄なオペレーション工数を削減し、開発作業の効率化を実現します。
 本書はアプリケーション開発支援ツールであるGitLabの基礎から、実務の開発ワークフローの運用で使える機能までを網羅した実践ガイドです。まずGitLabが目指す開発スタイルを理解し、開発プロセスの改善を実践していただくことを目指しています。そのため、本書では単なるGitリポジトリ利用者に対する機能紹介ではなく、普段の開発プロセスの改善やデプロイオペレーションの効率化を図るために必要な情報を網羅しています。

発売日:2018-02-01

ページ数:264ページ

目次

表紙
商標について
はじめに
目次
第1章 GitLab が目指す開発スタイル
1-1 DevOps とチーム開発
1-1-1 組織のコラボレーション
1-1-2 継続的改善を実現する開発ツール
1-2 GitLab とは
1-2-1 GitLab の歴史と開発コミュニティ
1-2-2 GitLab Inc. のプロダクト
1-2-3 GitLab CE の主な機能
1-2-4 GitLab CE のメリット/1-2-5 他のツールとの比較
1-2-6 GitLab のユースケース
1-3 まとめ
第2章 GitLab の導入
2-1 GitLab のアーキテクチャ/2-1-1 内部コンポーネントの役割
2-1-2 内部処理フロー
2-2 GitLab CE のセットアップ
2-2-1 インストールの準備
2-2-2 本書の動作環境/2-2-3 GitLab CE のインストール
2-2-4 インストール中に起きる問題と対応
2-3 GitLab CE の運用管理/2-3-1 ディレクトリ構造と権限
2-3-2 管理コマンドの利用
2-4 まとめ
第3章 GitLab を使ってみよう
3-1 GitLab を利用する準備
3-1-1 ユーザーの管理
3-1-2 グループの管理
3-1-3 プロジェクトの管理
3-2 Git の基礎
3-2-1 Git の概念
3-2-2 Git クライアントのインストール
3-2-3 Git の基本操作
3-3 Git によるチーム開発/3-3-1 ブランチの利用
3-3-2 リモートリポジトリの活用
3-4 まとめ
第4章 開発ワークフロー
4-1 アイデアの共有/4-1-1 GitLab Mattermost
4-2 課題の管理と開発計画
4-2-1 Issue Tracker
4-2-2 Issue Board
4-3 開発フローとコード管理
4-3-1 Merge Request
4-3-2 GitLab Flow
4-4 まとめ
第5章 継続的インテグレーション
5-1 継続的なビルドとテストの実施/5-1-1 GitLab CI/CD Jobs
5-2 まとめ
第6章 継続的デプロイ
6-1 デプロイメントパイプラインの実現
6-1-1 GitLab CI/CD Pipeline
6-1-2 Review Apps
6-2 コンテナイメージの管理
6-2-1 GitLab Container Registry
6-3 まとめ
第7章 フィードバック
7-1 システムのパフォーマンス測定/7-1-1 GitLab Prometheus
7-2 アイデアからビジネスへ/7-2-1 Cycle Analytics
7-2-2 ConvDev Index
7-2-3 Auto DevOps
7-3 まとめ
索引
著者プロフィール
奥付

著者プロフィール

  • 北山晋吾(著者)

    楽天株式会社にて国際ECサービスのインフラ部門に入社。主にオープンソースを利用したインフラ基盤やプライベートクラウドの設計、構築、運用を担当。その後、日本ヒューレット・パッカード株式会社にて、金融系システムのプロジェクトリードを経験。仕事に従事しながらグロービス経営大学院でMBAを取得し、現在は、テクニカルアーキテクトとして大手製造・流通業を中心にDevOpsやクラウド、Deep Learning分野をはじめとした、オープンソースソリューションの提案、コンサルティング、および構築デリバリーを担当している。また、今までの業務経験や知識を活かし、AnsibleやOpenStackの教育トレーニングの講師やオープンソース勉強会のリード、アーキテクト育成活動のPMOなど幅広く活躍している。