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Microsoft Azure実践ガイド

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Azureの主要サービスを活用した実践的なシステム構築手法を解説

Microsoft Azureの基本サービスである、仮想マシン、PaaS、ネットワーク、ストレージ、データベースを対象として、各種サービスの使い方、仕様、複数のサービスを組み合わせたシステム構築手法などを解説します。
最初に企業システムでの活用を前提として、冗長構成をとったサンプルシステムの構築からスタートし、仮想マシン、PaaS、仮想ネットワーク、オンプレとAzureのネットワーク接続、さまざまなストレージの活用、データベース(SQL Database、MySQL/PostgreSQL、Cosmos DB、Data Warehouse、Data Lake)、セキュリティ管理まで、具体例を示しながら主だった機能を網羅的に取り上げます。
また、AzureにおけるInfrastructure as Codeの基本となる、APIを利用したプロビジョニングや構成管理の自動化、そしてAzureのリファレンスアーキテクチャを参考に、Windows/Linux、.NETとSQL Server/MongoDB、Express、Angular、Node各サービスを組み合わせたシステム設計を詳細に解説します。

発売日:2017-12-15

ページ数:400ページ

目次

表紙
商標
はじめに
本書が対象とする読者/本書の構成
目次
第1章 Azureの概要/1-1 クラウドとは
1-2 Azureを採用するメリット
1-3 コストの考え方
1-4 他社クラウドサービスとの比較
1-5 Azureが提供するサービスの概要
1-6 Azureの操作方法
1-7 Azureアカウントとサブスクリプションの作成
1-8 Azureの契約
1-9 サインアップ
1-10 まとめ
第2章 サンプルシステムの構築/2-1 サンプルシステムの目的と構成
2-2 サンプルシステムのコスト
2-3 サンプルシステムの削除
2-4 まとめ
第3章 仮想マシン/3-1 仮想マシンの基本
3-2 仮想マシンの監視と診断
3-3 仮想マシンのシャットダウン
3-4 仮想マシンのサイズ変更
3-5 静的なパブリックIPアドレスの付与/3-6 仮想マシンへのNICの追加
3-7 仮想マシンのバックアップ
3-8 まとめ
第4章 アプリケーションPaaS(Azure App Service)/4-1 Azure App Serviceとは
4-2 Web App概要
4-3 App Serviceプランとは
4-4 Web Appの作成
4-5 Web Appへのアプリケーションデプロイ
4-6 Kuduによるデプロイの確認
4-7 Web Appの使いこなし
4-8 まとめ
第5章 仮想ネットワーク/5-1 仮想ネットワークの基礎
5-2 仮想ネットワークピアリングの設定
5-3 IPアドレスの割り当て
5-4 トラフィックの負荷分散
5-5 Azure DNS/5-6 ネットワーク監視、診断
5-7 まとめ
第6章 ネットワークセキュリティ/6-1 NSGによる仮想マシンのアクセス制御
6-2 ネットワークDMZの作成
6-3 ネットワーク仮想アプライアンスを活用したセキュリティ対策
6-4 Security Center
6-5 まとめ
第7章 プライベートネットワーク接続/7-1 サイト間VPN接続
7-2 専用線によるプライベート接続(ExpressRoute)
7-3 まとめ
第8章 ID管理とアクセス制御/8-1 AzureのID管理、アクセス制御のベストプラクティス
8-2 Azure ADとAzureのID管理
8-3 ロールベースのアクセス制御(RBAC)
8-4 リソースポリシー
8-5 まとめ
第9章 ストレージ/9-1 Azure Storageの概要
9-2 ストレージアカウント
9-3 Blobサービス
9-4 Fileストレージ
9-5 Tableストレージ
9-6 Queueストレージ
9-7 セキュリティ
9-8 監視
9-9 まとめ
第10章 Managed Disk/10-1 Managed Diskの概要
10-2 可用性
10-3 ディスクサイズ
10-4 Managed Diskの管理
10-5 利用上の注意
10-6 他機能と組み合わせた利用
10-7 まとめ
第11章 SQL Database/11-1 SQL Databaseの特徴
11-2 SQL Databaseの基本概念と動作
11-3 性能
11-4 可用性
11-5 セキュリティ
11-6 監視
11-7 データの移行
11-8 まとめ
第12章 さまざまなデータストア/12-1 Azure Database for MySQL/PostgreSQL(プレビュー機能)
12-2 Azure SQL Data Warehouse
12-3 Azure Cosmos DB
12-4 Azure Data Lake Store
12-5 まとめ
第13章 Infrastructure as Code/13-1 なぜInfrastructure as Codeか
13-2 APIを使ったプログラミング
13-3 まとめ
第14章 リファレンスアーキテクチャと構築テクニック/14-1 この章の狙い
14-2 取り上げるパターン
14-3 設計と実装の原則
14-4 Azure Resource Managerテンプレートの設計方針
14-5 .NETアプリケーションIaaSパターン
14-6 .NETアプリケーションPaaSパターン
14-7 .NETアプリケーションPaaSマルチリージョンパターン
14-8 NodeアプリケーションIaaSパターン
14-9 NodeアプリケーションPaaSパターン
14-10 NodeアプリケーションPaaSマルチリージョンパターン
14-11 まとめ
索引
著者プロフィール
お断り
奥付

著者プロフィール

  • 真壁徹(著者)

    1997年に株式会社大和総研に入社。公共向けパッケージシステムのアプリケーション開発からIT業界でのキャリアをはじめる。2001年に日本ヒューレット・パッカード株式会社に籍を移し、主に通信事業者向けアプリケーション、システムインフラストラクチャーの開発に従事する。その後クラウドコンピューティングとオープンソースに可能性を感じ、OpenStack関連ビジネスでアーキテクトを担当。パブリッククラウドの成長を信じ、2015年に日本マイクロソフト株式会社へ。Windowsでもオープンソースソフトウェアでも、Azureで動くのであれば幅広く支援するアーキテクトとして活動中。<4、8、14章>

  • 松井亮平(著者)

    2009年日本ヒューレット・パッカード入社。仮想化技術を中心にインフラエンジニアとして金融や通信など様々な業界のシステム構築に携わる。
    その後プロジェクトリーダーとしてクラウド関連のプロジェクトを経験。その際にクラウドの面白さを経験しパブリッククラウドに近い仕事をしたいと考え、2015年に日本マイクロソフトに入社。インフラだけでなくAzureのコンサルタントとして活動中。<1、2、13章>

  • 水谷広巳(著者)

    大学・大学院で宇宙物理を研究した後、2001年にシスコシステムズに入社。当初は通信事業者を担当するネットワークエンジニアとしてキャリアをスタートさせる。途中サイバーセキュリティやデータセンターへと技術領域を広げながら、主にエンタープライズ向けハイブリッドクラウドアーキテクチャの開発、提案に従事。その後パブリッククラウドの圧倒的な可能性を感じ、Azureのアーキテクトとして日本マイクロソフト株式会社に入社。2017年にMicrosoft Corporationへ転籍。現在は北米を拠点とし、グローバルアカウントを担当するソリューションアーキテクトとして活動中。CCIE#14478, CISSP, TOGAF 9 Certified<3、5、6、7章>

  • 横谷俊介(著者)

    2009 年日本マイクロソフトに入社。クライアント展開・管理、プライベートクラウド、認証といったマイクロソフトのインフラ領域についてシステム構築・運用を支援。
    PaaS のみを提供する時代の Azure は横目に見つつ IaaS 提供を機に Azure に本格参戦。Azure を含むインフラ領域のコンサルタントとして活動中。<9、10、11、12章>