SUPERサイエンス 糞尿をめぐるエネルギー革命
シーアンドアール研究所
- 齋藤 勝裕(著者)
日本の江戸時代には、糞尿は肥料として扱われ、お金で取引される金肥という立派な商品でした。本書は、糞尿を肥料・堆肥として活用するエネルギーはもちろん、微生物発酵させると発生するバイオガスやバイオエタノール、水素のバイオマス資源として有効活用する仕組みなどSDGsのエネルギー革命を紹介します。
※EPUBは固定型のものになります。
発売日:2023-12-12
ページ数:184ページ
目次
●Chapter.1 SDGsと糞尿
●Chapter.2 糞尿とは
●Chapter.3 バイオエネルギー生産
●Chapter.4 肥料・堆肥としてのエネルギー
●Chapter.5 養殖用飼料としてのエネルギー
●Chapter.6 工業・医療用素材生産
●Chapter.7 屎尿処理・環境整備
著者プロフィール
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齋藤 勝裕(著者)
名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。大学に入学以来50年、化学一筋できた超まじめ人間。専門は有機化学から物理化学にわたり、研究テーマは「有機不安定中間体」、「環状付加反応」、「有機光化学」、「有機金属化合物」、「有機電気化学」、「超分子化学」、「有機超伝導体」、「有機半導体」、「有機EL」、「有機色素増感太陽電池」と、気は多い。執筆暦はここ十数年と日は浅いが、出版点数は150冊以上と月刊誌状態である。量子化学から生命化学まで、化学の全領域にわたる。
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